「何が・いつから・どこで」をデータで切り分ける
「先月の新患数が、前年の同じ月よりかなり少ない」――事務長の報告を受けて、院長がまず思い浮かべるのは「近くに新しいクリニックができたからでは」という推測かもしれません。しかし実際には、Googleマップの診療時間が古いままだった、電話がつながりにくい時間帯が増えていた、季節の流行が前年より小さかった、といった別の原因が重なっていることがあります。推測で原因を決めると、効かない施策に費用と時間を使ってしまいます。本記事では、患者数が減ったときに院内で確かめる順番と、季節性・競合の開業・検索での見え方・口コミ・待ち時間・医師やスタッフの変更・制度の変更という7つの視点、原因別の打ち手を整理します。
クリニックの患者数減少の原因分析とは、減ったのが新患か継続受診か、いつから、どの診療・曜日・時間帯で減ったのかをデータで切り分け、原因の候補を一つずつ確かめてから打ち手を選ぶ作業です。原因の候補は、季節性、競合の開業、検索での見え方、口コミ、待ち時間、医師やスタッフの変更、制度の変更の7つの視点で点検すると、見落としを防げます。
- 延べ患者数を新患と継続受診に分け、前年同月と過去12か月の推移で「いつから」を確かめる
- レセプト件数・新患数・来院経路・予約と電話の記録・Googleマップ・Search Console・GA4を同じ期間で並べる
- 外部の要因(季節性・競合・制度)と、自院の要因(検索での見え方・口コミ・待ち時間・人の変更)を分けて確かめる
- 原因が絞れたら打ち手を1つずつ実行し、変更した日と内容を記録して効果を確かめる
- 原因を考える前に、「減ったのは新患か継続受診か」「いつから減ったか」「どの診療・曜日・時間帯で減ったか」の3つを分ける。ここを飛ばすと、原因と関係のない施策を選びやすい
- 前月との比較だけでは季節の変動と区別できない。前年同月との比較と、過去12か月の推移をあわせて見る
- 季節性・競合の開業・制度の変更は医院が変えられない外部の要因。検索での見え方・口コミ・待ち時間・医師やスタッフの変更は、医院が手を打てる要因。両方を確かめる
- 近くの医院の開業は、地方厚生局が公表している保険医療機関の新規指定の一覧や、医療情報ネット(ナビイ)、Googleマップで確かめられる。推測だけで「競合のせい」と決めない
- 打ち手は1つずつ実行し、変更した日と内容を記録する。同時に複数を変えると、何が効いたのかが分からなくなる
患者数が減った原因が、Googleマップにないか確かめたい方へ
Googleビジネスプロフィールの表示・電話・ルート検索の推移、診療時間や予約リンクの誤り、公式サイトとの食い違い、近隣の医院との見え方の違いを照合し、確かめる順番を整理します。
無料MEO診断の内容を見る →最終確認日:2026年10月15日。Googleビジネスプロフィール・Search Consoleの仕様、厚生労働省や関係機関が公表するデータの掲載場所は更新されることがあります。本記事は運用情報であり、患者数の回復や集患の効果、検索順位を保証するものではありません。
FIRST STEP最初にやること|何が・いつから・どこで減ったかを分ける
原因を考える前に、減ったのは新患か継続受診か(何が)、どの月から減り始めたか(いつから)、どの診療・曜日・時間帯で減ったか(どこで)を分けます。この3つが分かると、原因の候補は大きく絞られます。
「何が」減ったか:新患と継続受診に分ける
延べ患者数を、その月の新患と、すでに通院している患者の受診に分けます。新患だけが減っているなら医院の外(知られ方・選ばれ方)、継続受診が減っているなら医院の中(受診体験・予約)に原因がある可能性が高くなります。
延べ患者数だけで判断しない「いつから」減ったか:前年同月と12か月の推移を見る
今月と前年同月の比較に加えて、過去12か月の推移をグラフにします。減り始めた月が分かれば、その前後に院内外で起きた出来事(診療時間の変更、医師の交代、近隣の開業など)と照らし合わせられます。
減り始めた月に印を付ける「どこで」減ったか:診療・曜日・時間帯に分ける
診療内容(一般外来、健診、自由診療など)、曜日、午前・午後で分けて見ます。特定の曜日だけ減っていれば担当医の変更や診療時間の変更、特定の診療だけ減っていれば季節や制度の影響、というように候補が変わります。
全体ではなく内訳で見る新患と継続受診の考え方は集患と増患の違いで、どちらに先に手を打つかの判断表として整理しています。本記事は、その判断の前提になる「原因の確かめ方」に絞って説明します。
DATA SOURCES原因分析に使うデータと取得元
原因分析に使うデータは、院内の記録(レセプト件数、新患数、来院経路、予約と電話の記録)と、Web上の記録(Googleビジネスプロフィール、Search Console、GA4、口コミ)に分かれます。同じ期間で並べることで、どこで変化が起きたかが見えます。
| データ | 分かること | 取得元 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| レセプト件数・延べ患者数 | 全体の増減、診療内容ごとの増減 | レセプトコンピュータ、電子カルテ | 算定上の初診と、初めての患者(新患)は一致しないことがある |
| 新患数 | 新しい患者の獲得の増減 | 電子カルテ、予約システム | 院内で定義を決めて同じ方法で数える |
| 来院経路 | どの経路の新患が減ったか | 問診票、Web問診 | 選択肢を途中で変えると比較できない |
| 予約・キャンセルの記録 | 予約数、無断キャンセル、予約が埋まる時間帯 | 予約システム | 直接来院の患者は含まれない |
| 電話の着信・不在着信 | 電話がつながらなかった件数と時間帯 | 電話機・電話サービスの履歴 | 機種により確認できる範囲が違う |
| Googleビジネスプロフィールのパフォーマンス | プロフィールの閲覧、電話、ルート検索、ウェブサイトのクリック | プロフィールの管理画面 | オーナー確認済みのプロフィールのみ。検索語句の指標は月初に更新 |
| Search Console | 検索結果での表示回数、クリック数、掲載順位 | Search Console | 既定の表示は過去3か月。期間を指定して比べる |
| GA4 | サイトの閲覧、予約完了、電話タップ | Googleアナリティクス | 予約完了や電話タップは事前に計測の設定が必要 |
| 口コミ・アンケート | 受診体験の不満の傾向 | Googleマップ、院内アンケート | 件数より内容の変化を見る |
計測が整っていない項目は、原因分析と並行して設定を始めます。予約完了や電話タップは、設定した日以降のデータしか残りません。Googleマップから予約までの計測の組み立てはGoogleマップから予約完了までの計測設計で紹介しています。
7 VIEWPOINTS患者数減少の原因を確かめる7つの視点
原因の候補は、季節性、競合の開業、検索での見え方、口コミ、待ち時間、医師やスタッフの変更、制度の変更の7つの視点で点検します。視点ごとに「疑うサイン」と「確かめるデータ」を決めておくと、院内の誰が担当しても同じ手順で確かめられます。
| 視点 | 疑うサイン | 確かめるデータ | 要因の種類 |
|---|---|---|---|
| 1 季節性 | 特定の診療(発熱、花粉症、健診など)だけが、毎年同じ時期に増減する | 前年・前々年の同じ月の患者数、地域の感染症の流行状況 | 外部 |
| 2 競合の開業 | ある月から新患だけが減り、Googleマップの閲覧や電話も減っている | 近隣の新規開業の情報、Googleマップでの見え方 | 外部 |
| 3 検索での見え方 | 新患が減り、プロフィールの閲覧やサイトの表示回数も同じ時期に減っている | プロフィールのパフォーマンス、Search Console、プロフィールの編集履歴 | 自院(一部は外部) |
| 4 口コミ | 閲覧は横ばいなのに、電話・ルート検索・予約が減っている。低評価が続いている | 口コミの内容と時期、返信の状況 | 自院 |
| 5 待ち時間・予約 | 継続受診が減り、待ち時間や予約の取りにくさへの声が増えている | 予約システムの記録、不在着信、アンケート | 自院 |
| 6 医師・スタッフの変更 | 担当医の交代や受付スタッフの入れ替わりの後から減っている | 曜日・担当医ごとの患者数、電話応対の状況 | 自院 |
| 7 制度の変更 | 特定の診療・検査・薬に関わる受診だけが、ある時期から変化している | 診療報酬改定や健診・予防接種の制度の変更時期 | 外部 |
原因は1つとは限りません。季節の流行が前年より小さく、同時に電話がつながりにくくなっていた、というように重なることがあります。7つすべてを確かめてから、影響が大きそうな順に手を打つのが基本です。
EXTERNAL FACTORS外部の要因|季節性・競合の開業・制度の変更
季節性・競合の開業・制度の変更は、医院が変えられない外部の要因です。ただし「外部のせい」と決める前に、公的なデータや公表情報で事実を確かめ、そのうえで医院としてできる対応を考えます。
季節性:前年同月と地域の流行状況で確かめる
発熱や感染症の受診が多い診療では、流行の大きさが年によって違うため、患者数も年ごとに変わります。前年・前々年の同じ月と比べたうえで、地域の流行状況を確かめます。国立健康危機管理研究機構の「感染症情報提供サイト」では感染症発生動向調査の週報(IDWR)が公開されており、都道府県の感染症情報センターなども地域の情報を公表しています。流行が前年より小さい年に新患が減るのは、医院の努力不足とは限りません。この場合は、流行期以外の受診(慢性疾患の管理や健診)の案内を見直すなど、季節に左右されにくい部分に目を向けます。
競合の開業:公表情報と地図で確かめる
近くに新しい医院が開業したかどうかは、推測ではなく公表情報で確かめられます。地方厚生局は、保険医療機関の新規指定の一覧を月ごとに公表しています(例えば東海北陸厚生局は、直近1年分を県別・月別に掲載しています)。厚生労働省の医療情報ネット(ナビイ)では、所在地や診療科目で医療機関を検索できます。あわせてGoogleマップで、自院の診療科名と地域名で検索し、見え方がどう変わったかを確認します。
開業を確認できた場合も、相手の医院を批判したり、虚偽の報告や口コミの操作をしたりすることは絶対にしません。自院の情報が正確で比べやすいか、診療時間や予約方法が分かりやすいかを見直すことが、医院にできる対応です。観察の仕方は近隣クリニックのGoogleマップを観察する方法で詳しく紹介しています。
制度の変更:変更の時期と、影響を受けた診療を確かめる
診療報酬の改定、健診や予防接種の対象・時期の変更などは、特定の診療の受診に影響することがあります。例えば令和8年度の診療報酬改定は、厚生労働省によると、本体が令和8年(2026年)6月1日、薬価が4月1日に施行されました。制度の変更と時期が重なる診療だけが変化しているかを確かめ、患者への案内(受診のタイミング、必要な手続き)を公式サイトや院内掲示で整えます。制度の内容そのものの解釈は、所管の行政機関の資料で確認してください。
SEARCH VISIBILITY検索での見え方の変化を確かめる
新患の減少と同じ時期に、Googleビジネスプロフィールの閲覧やSearch Consoleの表示回数が減っていれば、検索での見え方の変化が原因の候補になります。まず自院の情報が誤って変わっていないかを確かめ、そのうえで検索の仕組みの変化を確認します。
Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスでは、検索とマップでプロフィールを見たユーザー数、電話、ルート検索、ウェブサイトのクリックなどを期間を指定して確認できます。Search Consoleの検索パフォーマンスでは、クリック数・表示回数・クリック率・平均掲載順位を確認でき、既定では過去3か月が表示されるため、前年同月と比べるときは期間を指定します。
プロフィールで確かめること
- 診療時間・特別営業時間が現在の診療と一致しているか
- 名称・カテゴリ・電話番号・予約リンクが変わっていないか
- Googleによる情報の更新や、ユーザーの提案が反映されていないか
- プロフィールが停止・非表示になっていないか
公式サイトで確かめること
- 表示回数が減ったページと、減り始めた時期
- サイトのリニューアルやURLの変更をしていないか
- 重要なページがインデックスから外れていないか
- Google検索のサービスに障害や更新の情報がないか
Googleは、Google検索ステータスダッシュボードで、クロール・インデックス登録・ランキング・配信に関するサービスの状況を公開しています。減り始めた時期にGoogle側の変化がなかったかを確かめる参考になります。プロフィールの情報が勝手に変わった場合の対応はGoogleビジネスプロフィールの情報が勝手に変わったとき、地図に表示されない場合の確認はGoogleマップに表示されないときの確認、検索語の見方はSearch Consoleで地域キーワードを見る方法で扱っています。
INTERNAL FACTORS院内の要因|口コミ・待ち時間・医師やスタッフの変更
口コミ・待ち時間・医師やスタッフの変更は、医院が直接手を打てる要因です。データに加えて、受付や看護師が日々聞いている患者の声を集めると、数字だけでは見えない原因に気づけます。
口コミ:件数や点数より、内容の変化を見る
プロフィールの閲覧は横ばいなのに電話やルート検索が減っている場合、比べた結果、選ばれていない可能性があります。口コミを時期順に読み、「受付の対応」「待ち時間」「説明」など同じ内容の指摘が続いていないかを確かめます。指摘が事実であれば、返信より先に院内の改善が必要です。低評価への返信と院内での対応はクリニックの低評価口コミ対応で扱っています。
待ち時間・予約・電話:取りこぼしを記録から見つける
予約システムで予約が埋まる時間帯と無断キャンセルの推移を、電話機の履歴で不在着信の件数と時間帯を確認します。電話がつながらなかった患者の多くは、記録に残らないまま他院を受診しています。不在着信が多い時間帯は、受付の人数や電話の受け方を見直す候補です。待ち時間の案内はクリニックの待ち時間対策、電話の受け方はクリニックの電話対応マニュアルで具体例を紹介しています。
医師・スタッフの変更:曜日と担当で分けて見る
担当医が交代した曜日だけ患者数が減っている場合、患者が担当医の変更を知らない、または新しい担当医の情報が公式サイトやプロフィールに載っていない可能性があります。受付スタッフが入れ替わった時期から電話の不在着信が増えている場合は、引き継ぎや応対手順の問題が考えられます。担当医表の更新と、変更を患者に伝える院内掲示・公式サイトのお知らせを確認します。
NARROW DOWNデータの組み合わせで原因を絞り込む
1つのデータだけでは原因は決まりません。新患・継続受診・プロフィールの閲覧・電話・サイトの表示など、複数のデータの動きの組み合わせから、可能性の高い原因を絞り込みます。
| データの動き | 可能性の高い原因 | 次に確かめること |
|---|---|---|
| 新患が減少、プロフィールの閲覧も減少、継続受診は横ばい | 検索での見え方の変化、近隣の開業 | プロフィールの情報と編集履歴、近隣の新規開業、検索結果の見え方 |
| 新患が減少、閲覧は横ばい、電話・ルート検索が減少 | 比べたときに選ばれていない | 口コミの内容、写真、診療時間と予約方法の分かりやすさ |
| 新患が減少、サイトの予約ページの閲覧は横ばい、予約完了が減少 | 予約の入力画面や予約枠の問題 | 予約システムの変更、エラー、予約枠の設定 |
| 継続受診が減少、新患は横ばい | 受診体験、予約の取りにくさ、担当医の変更 | 待ち時間、不在着信、担当医ごとの患者数、アンケート |
| 特定の曜日・時間帯だけ減少 | 診療時間・担当医の変更、その時間帯の電話の取りこぼし | 担当医表、プロフィールの診療時間、時間帯別の不在着信 |
| 特定の診療だけ減少し、前年も同じ時期に減っている | 季節性 | 前々年の同じ月、地域の流行状況 |
| 特定の診療だけ、ある時期から変化 | 制度の変更 | 制度の施行日と患者への案内 |
確かめ方の例(仮の状況):ある内科で、6月から新患だけが減り、Googleビジネスプロフィールの閲覧は横ばい、電話が減っていたとします。口コミを読むと、同じ時期から「電話がつながらない」という指摘が続き、電話機の履歴では昼前の不在着信が増えていました。この場合、近隣の開業より先に、昼前の受付体制と電話の受け方を見直すのが合理的です。これは説明のための仮の状況です。
ACTIONS原因別の打ち手と記録の残し方
原因が絞れたら、原因に直接効く打ち手を1つずつ実行し、変更した日と内容を記録します。打ち手の効果は、次の1〜3か月の同じデータで確かめます。
| 原因 | 主な打ち手 | 効果を確かめるデータ |
|---|---|---|
| 季節性 | 流行期の受付体制の準備、流行期以外の診療(健診、慢性疾患の管理)の案内 | 前年同月比、診療内容別の患者数 |
| 競合の開業 | プロフィールと公式サイトの情報の正確さ、診療内容や予約方法を比べやすく示す | プロフィールの電話・ルート検索、来院経路 |
| 検索での見え方 | 誤った情報の修正、停止や非表示の解消、インデックスの確認 | プロフィールの閲覧、Search Consoleの表示回数 |
| 口コミ | 指摘された点の院内改善、返信のルールづくり、全員への同じ方法での口コミ依頼 | 口コミの内容の変化、電話・ルート検索 |
| 待ち時間・予約・電話 | 予約枠と受付体制の見直し、混雑時間帯の案内、電話の受け方の統一 | 不在着信、予約完了、待ち時間の記録 |
| 医師・スタッフの変更 | 担当医表とプロフィールの更新、変更の告知、受付の引き継ぎ手順の整備 | 曜日・担当医別の患者数、不在着信 |
| 制度の変更 | 患者向けの案内(受診の時期、手続き)を公式サイトと院内掲示で整える | 該当する診療の患者数、問い合わせの内容 |
新患の獲得に関わる施策全体の中で何から手を付けるかはクリニックの集患方法を一覧で整理で、患者が医院を選ぶ5段階に沿って整理しています。
実行した打ち手は、日付・内容・担当・理由を1行ずつ記録します。数か月後に患者数が戻ったとき、何が効いたのかを振り返れるのは記録があるときだけです。記録の書式はクリニックMEOの変更履歴テンプレートが使えます。
COMMON MISTAKES患者数減少の原因分析でよくある失敗6つ
開業の有無を公表情報で確かめないまま結論を出すと、院内の原因を見落とします。
季節の変動と区別できません。前年同月比と12か月の推移で見ます。
新患と継続受診のどちらが減ったかで、原因も打ち手も変わります。
つながらなかった電話は記録に残りにくく、見落とされやすい原因です。
何が効いたのか分からなくなります。影響の大きい順に1つずつ実行します。
ポリシー違反であり、医院の信頼を損ねます。自院の情報と体験の改善に集中します。
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FAQよくある質問
患者数が減ったとき、最初に確認することは何ですか?
近くに新しいクリニックが開業したかどうかは、どうやって調べますか?
Googleマップの閲覧数が減ったのは、順位が下がったからですか?
感染症の流行が少ない年に患者数が減るのは仕方がないですか?
口コミの評価が下がったことが原因でしょうか?
原因分析は、どれくらいの頻度で行えばよいですか?
原因が特定できない場合はどうすればよいですか?
SUMMARYまとめ|原因は推測で決めず、データで切り分ける
今日から進めるならこの順番
患者数が減ったとき、外部の要因に目が向きがちですが、医院が手を打てる原因は、院内の記録とGoogleマップのデータの中に見つかることが少なくありません。何が・いつから・どこで減ったかを分け、7つの視点で確かめ、原因に効く打ち手を1つずつ実行することが、遠回りに見えて確実な道です。Googleマップでの見え方の基本はクリニックMEO完全ガイドにまとめています。
患者数減少の原因がGoogleマップにないか、照合して確かめます
プロフィールの閲覧・電話・ルート検索の推移、診療時間や予約リンクの誤り、公式サイトとの食い違い、近隣の医院との見え方の違いを確認し、直す順番をお渡しします。
無料MEO診断の案内を見る →- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」(2026年10月15日確認)
- Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート(検索結果)」(2026年10月15日確認)
- Google 検索ステータス ダッシュボード(2026年10月15日確認)
- 国立健康危機管理研究機構「感染症情報提供サイト」(感染症発生動向調査週報。2026年10月15日確認)
- 東海北陸厚生局「保険医療機関等新規指定一覧表」(地方厚生局の公表例。2026年10月15日確認)
- 厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」(2026年10月15日確認)
- 厚生労働省「制度変更(令和8年4月)」(令和8年度診療報酬改定の施行日。2026年10月15日確認)
本記事は一般的な運用情報であり、患者数の回復や集患の効果、Googleによる表示や検索順位を保証するものではありません。
対象:日本国内のクリニック・診療所における患者数減少の原因分析と運用改善。制度の内容や診療報酬の解釈は、所管の行政機関の資料または専門家にご確認ください。

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