「何に困って、何を確かめてから受診するか」で描く
ホームページの制作会社から「まずペルソナを作りましょう」と言われ、「35歳女性、会社員、趣味はヨガ」というシートを渡された。でも、それを診療案内のどこにどう生かせばよいのか分からない――。クリニックの患者像づくりでよくある戸惑いです。患者は趣味や年収で医院を選ぶのではなく、症状や不安、健診の結果、家族の状況といった「受診のきっかけ」から医院を探し、受診前にいくつかのことを確かめてから予約します。本記事では、受診動機と情報収集の行動から患者像を作る手順とテンプレート、患者像を公式サイトやGoogleマップの発信に落とし込む方法、作りすぎ・決めつけを避ける注意点を解説します。
クリニックのペルソナとは、医院が情報を届けたい典型的な患者像を、受診のきっかけ(受診動機)、受診前に確かめたいこと、情報を探す場所と順番、受診をためらう理由まで具体的に描いたものです。性別や年齢、趣味のような属性より、受診動機ごとの行動を描くほうが、公式サイトやGoogleマップで何を伝えるかの判断に直結します。
- 受診動機は、急性の症状・慢性疾患の管理・健診や予防・自由診療の4つに分けると、検索の仕方と確かめたいことの違いが見える
- 材料は院内にある。来院経路、電話でよく聞かれること、受付で聞く患者の声、口コミの内容から作る
- 患者像ごとに「ためらう理由」を書き出し、それを解消する情報を、公式サイト・Googleマップ・院内のどこに置くかを決める
- 患者像は3〜4人で十分。特定の患者を選別するためではなく、伝える情報の抜けを見つけるために使う
- ペルソナは、マーケティングで使われる「典型的な顧客像」のこと。クリニックでは、受診のきっかけと受診前の行動を中心に描くと役に立つ
- 症状から受診先を探す患者は、検索結果の上部のAIによる概要で疑問を確かめ、地域名で探す段階ではGoogleマップで比べる傾向がある(編集部調査)。患者像ごとに、どの段階で何を見るかを書き分ける
- 子どもの受診では保護者が、高齢の患者では家族が情報を探し、予約することがある。患者本人と、情報を探す人・決める人を分けて考える
- 患者像は、伝える情報の抜けを見つける道具。特定の層だけを歓迎するような表現や、体験談風の発信に使わない
- 作った患者像は、来院経路・検索語・電話の問い合わせ内容で年に1回は確かめ、実態と違えば直す
患者が受診前に確かめたい情報が、Googleマップに載っているか確認したい方へ
診療時間・予約方法・駐車場・バリアフリー・対応している診療などの情報を、Googleビジネスプロフィールと公式サイトで照合し、患者が判断に迷う抜けや食い違いを整理します。
無料MEO診断の内容を見る →最終確認日:2026年10月15日。Google検索のAI機能や地図の表示、厚生労働省の統計の公表内容は更新されることがあります。本記事は運用情報であり、集患の効果や検索での表示、個別の表現の適法性を保証するものではありません。記事中の患者像は説明のための架空の例です。
DEFINITIONクリニックのペルソナとは|役に立つのは「属性」より「受診動機」
ペルソナとは、医院が情報を届けたい典型的な患者像を、1人の人物のように具体的に描いたものです。クリニックでは、年齢や職業などの属性より、受診のきっかけと受診前の行動を中心に描くと、発信の改善に直結します。
一般の業種のペルソナは、年齢・職業・年収・趣味・価値観などの属性を細かく設定することが多くあります。しかし医療の場合、患者が医院を選ぶ理由は、症状の急ぎ具合、通いやすさ、予約のしやすさ、説明の分かりやすさなど、受診の場面に強く結びついています。院内で使う言葉を整理しておきます。
- ペルソナ(患者像)
- 医院が情報を届けたい典型的な患者を、1人の人物として具体的に描いたもの。実在の患者ではなく、複数の患者の傾向をまとめた架空の人物です。
- 受診動機
- 患者が医院を探し始めるきっかけ。急な症状、健診での指摘、持病の管理、予防接種、見た目や生活の悩みなどがあります。
- カスタマージャーニー
- 患者が受診のきっかけから、情報を探し、比べ、予約し、受診するまでの行動の流れを時系列で描いたもの。医療では「ペイシェントジャーニー」と呼ぶこともあります。
- 情報を探す人・決める人
- 子どもの受診では保護者、高齢の患者では家族など、患者本人とは別の人が情報を探し、受診先を決めることがあります。
「35歳女性。会社員。都内在住。年収〇〇万円。趣味はヨガとカフェ巡り。健康意識が高い。」
どの診療で、何に困って、何を確かめてから受診するのかが分からず、公式サイトのどこを直せばよいかにつながらない。
「平日の夜9時、2歳の子どもが38度台の熱を出した。共働きで、明日の朝、出勤前に受診できる小児科を探している。予約が取れるか、待合で他の子と離れられるかを知りたい。」
確かめたいこと(朝の診療開始時刻、予約方法、発熱時の受診の流れ)がはっきりし、載せるべき情報が決まる。
BY MOTIVE受診動機別の4つの患者像と検索行動
受診動機は、急性の症状・慢性疾患の管理・健診や予防・自由診療の4つに分けると、検索の仕方、確かめたいこと、決めるまでの時間の違いがはっきりします。自院の診療に当てはまる動機から患者像を作ります。
| 受診動機 | 検索の例 | 受診前に確かめたいこと | 主に見る場所 | 決めるまでの時間 |
|---|---|---|---|---|
| 急性の症状(発熱、けが、急な痛みなど) | 「子ども 発熱 受診 目安」「〇〇駅 内科 今日」 | 今日・明日診てもらえるか、予約が必要か、待ち時間、発熱時の受診の流れ | AIによる概要、Googleマップ、公式サイトの診療時間 | 数時間〜1日 |
| 慢性疾患の管理(健診での指摘、持病の通院先の変更など) | 「健康診断 再検査 何科」「〇〇市 糖尿病 内科」 | どの診療科か、継続して通えるか、検査ができるか、医師の専門 | 公式サイトの診療内容・医師紹介、Googleマップ | 数日〜数週間 |
| 健診・予防(予防接種、各種健診) | 「〇〇市 インフルエンザ 予防接種 予約」「特定健診 〇〇区」 | 実施時期、予約の方法と空き、対象と必要な持ち物、自治体の制度 | 公式サイトのお知らせ、Googleマップの投稿、自治体の案内 | 数日〜数週間(時期が決まっている) |
| 自由診療(見た目や生活の悩みなど) | 「〇〇 治療 費用」「〇〇 クリニック 比較」 | 費用の総額、期間・回数、リスク・副作用、相談の方法 | 公式サイトの説明ページ、複数の医院の比較 | 数週間〜数か月 |
編集部が2026年10月15日に患者が受診前に入力しそうな15の検索語を確認したところ、「頭痛 何科」「子ども 発熱 受診 目安」のような症状や受診先の疑問の11語ではGoogle検索の「AIによる概要」が表示され、「渋谷 皮膚科 土曜」「横浜 小児科 予約」のような地域名などを含む4語では地図の検索結果が表示されました(編集部調査)。同じ患者でも、「何科に行くか」を考える段階と「どこに行くか」を決める段階で、見る場所が変わるということです。
さらにGoogleのAIモードは、長く複雑な質問を複数のサブトピックに分けて検索する仕組み(クエリファンアウト)を使うと説明されています。「土曜も診てくれる駅近の皮膚科で、子ども連れでも受診しやすいところ」のような条件付きの探し方は、患者像の「確かめたいこと」をそのまま並べたものです。AIモードでの探され方はGoogleのAIモードで患者はどう医院を探すかで詳しく扱っています。
PATIENT JOURNEY患者像の行動の流れ(カスタマージャーニー)を描く
患者像ができたら、受診のきっかけから受診後までの行動を時系列に並べ、段階ごとに「知りたいこと」と「医院が用意する情報」を対応させます。表にすると、どの段階の情報が足りないかが一目で分かります。
ここでは、健診で血糖値の再検査を勧められた50代の会社員という架空の患者像で、行動の流れを描いてみます。
| 段階 | 状況と行動 | 知りたいこと | 医院が用意する情報と置き場所 |
|---|---|---|---|
| きっかけ | 会社の健診結果で「要再検査」と書かれ、気になっている | 何科に行けばよいか、急ぐ必要があるか | 公式サイトの「健診で指摘された方へ」のページ(受診の目安は一般的な説明にとどめ、判断は診察で) |
| 探す | 昼休みにスマートフォンで「健康診断 再検査 何科」と検索し、次に職場の近くの内科を地図で探す | 職場の近くで、仕事帰りや土曜に行けるか | Googleマップの診療時間・特別営業時間、公式サイトの診療時間表(テキスト) |
| 比べる | 2〜3院の公式サイトを見比べる | どんな検査ができるか、健診結果を持っていけばよいか、継続して通えるか | 公式サイトの診療内容、初診の持ち物、医師紹介 |
| 予約する | 夜に自宅でWeb予約を試す | 予約が必要か、初診でもWeb予約できるか | 予約ページ(初診・再診の分岐)、電話の受付時間 |
| 受診する | 仕事帰りに受診する | 待ち時間、検査の流れ、次回はいつか | 院内の案内、説明資料、次回予約 |
| 通い続ける | 定期的に通院する | 通院の間隔、予約の取り方、仕事との両立 | 次回予約、リマインド、混雑する時間帯の案内 |
この表を作ると、「健診で指摘された方へ」のページがない、診療時間が画像だけで載っている、初診でWeb予約できるかが分からない、といった具体的な抜けが見つかります。症状や健診結果から医院を探す人に向けたページの作り方は症状・疾患ページの作り方で扱っています。
5 STEPSペルソナの作り方5ステップ
患者像は、院内にある材料から作ります。①材料を集める、②受診動機で分ける、③1人ずつ場面で描く、④確かめたいこととためらう理由を書き出す、⑤情報の置き場所に割り当てる、の5ステップで、院長と受付リーダーが2〜3時間あれば初版を作れます。
院内の材料を集める
問診の来院経路、新患の年齢層と受診理由の傾向、電話でよく聞かれる質問、受付で聞く患者の声、口コミに書かれている内容を集めます。受付スタッフに「最近よく聞かれること」を10個挙げてもらうだけでも、有力な材料になります。
受付の声が一番の材料受診動機で3〜4つに分ける
集めた材料を、急性の症状・慢性疾患の管理・健診や予防・自由診療などの受診動機で分けます。自院の診療に当てはまらない動機は作りません。
診療の柱ごとに1人1人ずつ「場面」で描く
いつ、どこで、誰が、何に困って医院を探し始めるのかを、2〜3文で書きます。患者本人と、情報を探す人・決める人が違う場合は、両方を書きます。
属性は必要な分だけ確かめたいこととためらう理由を書き出す
受診前に確かめたいこと(診療時間、予約、費用、駐車場など)と、受診をためらう理由(待たされそう、何科か分からない、初めてで不安など)を、それぞれ5つ程度書き出します。
患者の言葉で書く情報の置き場所に割り当てる
書き出した項目ごとに、答える情報をGoogleマップ・公式サイトのどのページ・電話・院内のどこに置くかを決め、今載っているかを確かめます。載っていないものが、次に整える情報です。
抜けが改善の一覧になるなお、厚生労働省の受療行動調査(3年ごと)は、一般病院の外来・入院患者を対象に、待ち時間、受診の目的、病院を選んだ理由、医師からの説明の程度、満足度などを調べています。対象は病院のため診療所にそのまま当てはまるものではありませんが、患者が受診先を選ぶときにどんな観点があるかを考える参考になります。
TEMPLATEそのまま使えるテンプレートと記入例
テンプレートは、受診動機・場面・情報を探す人・確かめたいこと・ためらう理由・検索の言葉・用意する情報と置き場所・確かめる指標の8項目で十分です。A4用紙1枚に1人を書き、院内で共有します。
| 項目 | 書くこと | 記入例 |
|---|---|---|
| 受診動機 | 医院を探し始めるきっかけ | 2歳の子どもが夜に38度台の発熱 |
| 場面 | いつ、どこで、どんな状況か | 平日の夜9時、自宅で。共働きで、翌朝出勤前に受診したい |
| 情報を探す人・決める人 | 患者本人と違う場合は両方 | 母親がスマートフォンで探し、父親と相談して決める |
| 確かめたいこと | 受診前に知りたい事実 | 朝の診療開始時刻、予約の方法、発熱時の入口や待合、駐車場、持ち物 |
| ためらう理由 | 受診を迷わせる不安 | 朝は混んで待たされそう、他の子からうつらないか、初めての医院で勝手が分からない |
| 検索の言葉 | 実際に使いそうな言葉 | 「子ども 発熱 受診 目安」「〇〇駅 小児科 朝」「〇〇 小児科 予約」 |
| 用意する情報と置き場所 | 答える情報と、載せる場所 | Googleマップ:診療時間と予約リンク。公式サイト:発熱時の受診の流れ、初診の持ち物。LINE:予約とお知らせ |
| 確かめる指標 | 情報が届いているかを見る数字 | Googleマップからのウェブサイトのクリックと電話、予約ページの完了、朝の時間帯の不在着信 |
記入例の「確かめたいこと」と「ためらう理由」に答える情報が、公式サイトとGoogleマップにすべて載っているかを確かめるのが、テンプレートの使い方です。患者が受診前に確かめる情報の一覧はクリニックのホームページに載せるべき情報チェックリストと照らし合わせると、抜けを見つけやすくなります。
CONTENT DESIGN患者像から発信を設計する|ためらう理由に答える
患者像を発信に生かすときの中心は、「ためらう理由」に答える情報を、患者が見る場所に置くことです。医院が伝えたいことより、患者が受診前に迷っていることから順に整えます。
| ためらう理由 | 答える情報 | 主な置き場所 |
|---|---|---|
| 何科に行けばよいか分からない | 対応している症状、受診の目安の一般的な説明、他の医療機関を紹介する場合 | 公式サイトの症状・診療内容のページ |
| 待たされそう | 予約の方法、混雑する時間帯、順番の案内 | Googleマップ、公式サイト、LINE |
| 今日・今から診てもらえるか分からない | 診療時間、受付終了の時刻、臨時休診 | Googleマップの営業時間・特別営業時間、公式サイト |
| 初めてで勝手が分からない | 受診の流れ、持ち物、支払い方法 | 公式サイトの初診案内 |
| 場所が分かりにくい・車で行けるか | 駅からの道順、入口の写真、駐車場 | アクセスページ、Googleマップの写真と属性 |
| 費用が分からない(自由診療) | 費用の総額、期間・回数、主なリスク・副作用、問い合わせ先 | 公式サイトの説明ページ(医療広告ガイドラインの要件に沿って) |
| どんな医師か分からない | 医師の経歴、診療の方針 | 公式サイトの医師紹介 |
書き方は、患者像の「確かめたいこと」を見出しにし、最初の1〜2文で答える形にすると、患者にもAIにも伝わりやすくなります。この書き方はAIに引用されやすいクリニック記事の書き方で、見出しと結論の置き方の型として紹介しています。地域名と診療科で探す患者が地図で何を確かめるかは「地域名×診療科」検索の意図を読むも参考になります。
CAUTION作りすぎない・決めつけないための注意点
患者像は、伝える情報の抜けを見つけるための道具です。数を増やしすぎたり、特定の層だけを歓迎するような発信に使ったりすると、かえって医院の情報が分かりにくくなり、患者の信頼も損ねます。
- 診療の柱ごとに1人、全体で3〜4人に絞る
- 複数の患者の傾向をまとめた架空の人物として作る
- どの患者にも必要な基本情報(診療時間、予約、アクセス)を先に整える
- 院内で共有し、受付や看護師の気づきで更新する
- 属性を細かく決めることに時間をかけ、発信が変わらない
- 実在の患者の診療情報をもとに、個人が分かる形で作る
- 患者像の人物の「体験談」風の文章を公式サイトに載せる
- 患者像に当てはまらない人を受け入れないような表現をする
特に、患者像の人物を主人公にした「〇〇さんの場合」のような文章を、治療の効果や満足を語る形で公式サイトに載せると、医療広告ガイドラインで禁止されている体験談と受け取られるおそれがあります。患者の声の扱いは医療広告ガイドラインと体験談・口コミで詳しく扱っています。個別の表現の適否は、所管の保健所または専門家に確認してください。
VERIFY & UPDATE患者像をデータで確かめ、更新する
作った患者像が実態に合っているかは、来院経路・検索語・電話の問い合わせ内容で確かめます。年に1回、または診療内容や診療時間を変えたときに見直し、実態と違えば直します。
| データ | 見るポイント | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 来院経路 | 患者像ごとに想定した経路(Googleマップ、検索、紹介など)と合っているか | 問診票、Web問診 |
| 検索語 | 患者像の「検索の言葉」と、実際の検索語が近いか | Search Console、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンス |
| 電話・受付での質問 | 公式サイトやGoogleマップに載っていないことを聞かれていないか | 受付の記録 |
| 予約の時間帯と方法 | 患者像の場面(夜に予約、朝に受診など)と合っているか | 予約システム |
| 口コミの内容 | ためらう理由として想定したことが、不満として書かれていないか | Googleマップ |
Search Consoleでの検索語の見方はSearch Consoleで地域キーワードを見る方法、来院経路の設問の作り方はWeb問診の導入ガイドで扱っています。地域の年齢構成など、患者像の前提になる地域の情報は診療圏調査のやり方で、公的データを使った調べ方を紹介しています。
COMMON MISTAKESペルソナ作りでよくある失敗6つ
年齢や趣味では、何を載せればよいかが決まりません。受診の場面で描きます。
使われずに終わります。診療の柱ごとに1人、3〜4人に絞ります。
子どもや高齢の患者では、保護者や家族が探して決めることがあります。
受付や看護師が聞いている患者の声が、最も実態に近い材料です。
医療広告上の問題になり得ます。患者像は院内の設計図として使います。
診療内容や地域が変われば、患者像も変わります。年1回は見直します。
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FAQよくある質問
クリニックにペルソナは本当に必要ですか?
患者層が幅広い場合、ペルソナは何人作ればよいですか?
ペルソナの材料は、どこから集めればよいですか?
実際の患者をモデルにしてもよいですか?
ペルソナとカスタマージャーニーは何が違いますか?
ペルソナに合わせて、ホームページの文章を変えるべきですか?
ペルソナはどのくらいの頻度で見直せばよいですか?
SUMMARYまとめ|患者像は、伝える情報の抜けを見つける道具
今日から進めるならこの順番
クリニックのペルソナづくりのゴールは、立派な人物像のシートではありません。患者が受診前に確かめたいことに、医院が先回りして答えられている状態です。受診動機ごとの場面を描き、ためらう理由に答える情報を整えることが、患者にとっても医院にとっても、無理のない集患につながります。Googleマップで伝える情報の全体像はクリニックMEO完全ガイドにまとめています。
患者が受診前に確かめる情報を、Googleマップと公式サイトで照合します
診療時間・予約方法・アクセス・駐車場・バリアフリー・対応している診療の情報を確認し、患者が判断に迷う抜けや食い違いと、直す順番をお渡しします。
無料MEO診断の案内を見る →- Google Japan Blog「Google 検索における『AI モード』を日本語で提供開始」(2025年9月9日公開、2026年10月15日確認)
- Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」(2026年10月15日確認)
- 厚生労働省「受療行動調査」調査の概要(2026年10月15日確認)
- 厚生労働省「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告等ガイドライン)」(PDF)(2026年10月15日確認)
- 編集部調査:患者が受診前に入力しそうな15の検索語について、Google検索の表示を確認(2026年10月15日、日本語・日本の地域設定。表示は利用者の環境により異なります)
本記事は一般的な運用情報であり、集患の効果やGoogleによる表示を保証するものではありません。記事中の患者像は説明のための架空の例です。
対象:日本国内のクリニック・診療所における患者像の設計と情報発信。個別の表現が医療広告規制に適合するかの判断は、所管の保健所または専門家にご確認ください。

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] どの患者に向けたメニューなのかを、受診のきっかけと受診前に確かめたいことから整理しておくと、説明ページに書くべき内容がはっきりします。患者像の作り方はクリニックの患者像(ペルソナ)の作り方で、自由診療の患者が比較検討に時間をかける特徴を含めて扱っています。 […]