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症状・疾患ページの作り方|クリニックが検索意図と医療広告ガイドラインの両方を満たす構成

症状・疾患ページの作り方|クリニックが検索意図と医療広告ガイドラインの両方を満たす構成
クリニック集客研究所|SYMPTOM PAGES
症状ページは、
不安な患者が「受診するかどうか」を決めるための材料をそろえる場所

「咳が2週間止まらない。何科に行けばいいのか、そもそも受診すべきなのか」――夜、スマートフォンで症状を調べる患者は、病名を知りたいのではなく、自分が今どうすればよいかを知りたいと考えています。症状や病名で検索した人が最初に読むのは、AIによる概要や医療情報サイトと並んだ、医院の「症状・疾患ページ」です。ここで求められるのは、不安をあおる言葉でも効果の約束でもなく、受診の目安、院で行う検査や治療の事実、予約の方法です。本記事では、診療科ページとの違いを明確にしたうえで、症状で検索する患者の疑問に答える構成、医療広告ガイドラインに沿った書き方、医師名と更新日の示し方、そしてテンプレートで量産したときに起きる問題までを整理します。

入口は症状、出口は受診の判断診療科ページとは役割が違う
事実で書き、断定しない効果の約束・不安の誘導は避ける
医師名と更新日を必ず誰が、いつ確認した情報か
結論|30秒でわかる症状・疾患ページの作り方

症状・疾患ページとは、患者が症状名や病名で検索したときに、受診の目安、院で行う検査や治療の事実、受診の方法を示し、受診するかどうかを判断する材料を提供する公式サイト内のページです。診療科ページが「この医院で何を診てもらえるか」を示すのに対し、症状ページは「自分の症状で受診すべきか、どこで何をするのか」に答えます。

  • 冒頭で「このページで分かること」と受診の目安を簡潔に示し、詳細は見出しごとに答える
  • 院で実際に行う検査・治療は事実で書き、効果の断定や不安をあおる表現を使わない
  • 執筆・確認した医師の氏名と、公開日・更新日をページに表示する
  • 症状名だけを差し替えた量産はせず、院の医師が確認できる数から作る
?診療科ページがあるのに、症状ごとのページも必要?
?「受診の目安」はどこまで書いてよい?医療広告で問題にならない?
?テンプレートで症状ページを100本作るという提案、検索に効く?
✓先に確認する5つの要点
  • 症状・疾患ページは「受診するかどうか」を決める段階の患者向け。診療科ページ(何を診てもらえるか)とは読み手の状態も問いも違うため、内容を分けて作る
  • 編集部の調査では「頭痛 何科」「子ども 発熱 受診 目安」などの症状・受診の疑問でAIによる概要が表示された。見出しごとに最初の1〜2文で答える構成が、患者にもAIにも読み取りやすい
  • 受診の目安は院の医師が内容を決め、不安をあおらず、急を要する場合の公的窓口や救急の案内を添える。自己診断を促す書き方は避ける
  • 院のウェブサイトは医療広告の規制対象。効果の断定、体験談、詳しい説明のない治療前後の写真、比較優良・誇大な表現は使わない。承認前の医薬品の名称や効能の広告は医薬品医療機器等法でも禁じられている
  • Googleは、価値を加えずに大量のページを生成することをスパムとしている。症状名だけを差し替えたページや、医師の確認のないAI記事の大量公開はしない
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症状・疾患ページが、患者の疑問と医療広告の両方に沿っているか確認したい方へ

既存の症状・疾患ページについて、受診の目安や検査の説明の分かりやすさ、医師名・更新日の表示、医療広告上注意が必要な表現、Googleマップの情報との食い違いを確認し、直す順番を整理します。

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最終確認日:2026年10月15日。Google検索のガイドラインやスパムポリシー、医療広告関連の資料、法令は更新・改正されることがあります。本記事はクリニックの情報発信に関する運用情報であり、医学的な判断、検索順位や表示、集患の効果、個別の表現の適法性を保証するものではありません。

目次

DIFFERENCE症状・疾患ページと診療科ページの違い

診療科ページは「この医院で何を診てもらえるか」を示すページ、症状・疾患ページは「この症状で受診すべきか、受診したら何をするのか」に答えるページです。読み手の段階が違うため、同じ内容を書き分けずに流用すると、どちらの問いにも答えきれなくなります。

診療科ページと症状・疾患ページの役割の違い
観点診療科ページ症状・疾患ページ
検索の起点「〇〇駅 皮膚科」「〇〇市 内科」など、地域と診療科「咳 長引く」「じんましん 原因」「巻き爪 何科」など、症状や病名
読み手の段階受診先の候補を比べている受診するかどうか、どこに行くかを迷っている
主な問い何を診てもらえるか、いつ受診できるか受診したほうがよいか、何をされるのか、何を準備するか
中心になる情報対応している症状の一覧、診療時間、医師、予約方法受診の目安、院で行う検査・治療の事実、受診の流れ、よくある質問
数の目安標榜している診療科の数院で多い相談から、医師が確認できる数だけ
主なリンク先各症状ページ、予約、アクセス該当する診療科ページ、予約、初診案内

診療科ページの作り方と、地域名を置き換えたページの量産が逆効果になる理由は診療科ページ設計で詳しく解説しています。本記事では、その一段下の階層に置く症状・疾患ページを扱います。ホームページ全体に載せる基本情報はホームページに載せるべき情報チェックリストで整理しています。

SEARCH INTENT症状で検索する患者が知りたいこと

症状で検索する患者が知りたいのは、病名の学術的な説明よりも、「何科に行けばよいか」「今すぐ受診すべきか」「受診したら何をされるか」「費用や時間はどれくらいか」です。検索語の形から、ページで先に答えるべき問いが読み取れます。

2026年10月15日の編集部調査では、「頭痛 何科」「めまい 何科」「子ども 発熱 受診 目安」など、症状や受診の判断に関する検索語でAIによる概要が表示されました。患者は、AIの要約や複数の医療情報を読み比べたうえで、具体的な受診先として医院のページを開きます。一般論はAIや公的機関の解説で読めるため、医院のページの価値は「この院では何をするか」という固有の事実にあります。

症状に関する検索語の型と、ページで先に答える問い
検索語の型例患者の本当の問いページで答えること
「〇〇 何科」「巻き爪 何科」「めまい 何科」どこに行けばよいか当院で診察していること、他科が適する場合の案内
「〇〇 受診 目安」「子ども 発熱 受診 目安」今すぐ行くべきか、様子を見てよいか医師が定めた受診の目安、急を要する場合の窓口
「〇〇 原因」「じんましん 原因」なぜ起きているのか、自分は大丈夫か考えられる主な原因の一般的な説明と、診察で確かめること
「〇〇 検査」「胃カメラ 鎮静」「アレルギー 検査」何をされるのか、つらくないか、時間は当院で行う検査の流れ、所要時間、予約の要否、費用の目安
「〇〇 治らない」「咳 治らない」今の対処でよいのか、別の受診先が必要か受診をおすすめする状況、当院で行う診察の内容

検索語の実際は、Search Consoleの検索パフォーマンスで「どの症状の言葉で、どのページが表示されているか」を確認できます。手順はSearch Consoleで検索語を見る方法で紹介しています。

STRUCTURE症状・疾患ページの構成テンプレート

症状・疾患ページは、①ページの要約、②考えられることの一般的な説明、③受診の目安、④当院で行う検査・治療、⑤受診の流れと予約、⑥よくある質問、⑦医師名・更新日・出典、の順で組むと、患者が知りたい順に答えられます。

1

ページの要約(冒頭の2〜3文)

「このページでは、〇〇の症状で受診を考えている方に、受診の目安と当院で行う診察・検査の流れをご案内します」と、ページで分かることを最初に書きます。対象の診療科と、予約の要否も一言添えます。

結論を先に
2

考えられることの一般的な説明

その症状で考えられる主な原因を、一般的な説明として簡潔に書きます。「〇〇の可能性があります」と並べて不安を広げるのではなく、「原因はさまざまで、診察で確かめます」という立場を明確にします。

自己診断を促さない
3

受診の目安

院の医師が決めた「受診をおすすめする状況」を箇条書きにし、急を要する場合の案内を添えます。書き方は次の章で詳しく扱います。

医師が内容を決める
4

当院で行う検査・治療

院内で行う検査の名称、目的、所要時間、保険診療か自由診療か、院で行っていない検査が必要な場合の紹介先を、事実で書きます。

院に固有の情報
5

受診の流れと予約

予約の要否と方法、来院から会計までの流れ、持ち物、検査がある場合の食事などの注意事項を書き、予約ページと診療科ページへのリンクを置きます。

次の行動を明確に
6

よくある質問と、医師名・更新日・出典

受付や診察室でよく聞かれる質問に、1問ずつ完結した文で答えます。最後に、執筆・確認した医師の氏名、公開日と更新日、参考にした公的機関や学会の資料を示します。

誰が、いつ確認したか

見出しごとに最初の1〜2文で答え、比較は表、手順は番号付きの流れで示す書き方は、AIに引用されやすい記事の書き方で紹介している型と同じです。患者にとって読みやすい構成が、そのままAIや検索エンジンにとっても内容を読み取りやすい構成になります。

WHEN TO VISIT受診の目安の書き方

受診の目安は、院の医師が内容を決め、「受診をおすすめする状況」を具体的に、しかし不安をあおらずに書きます。急を要する可能性がある場合の案内を必ず添え、ページだけで判断させない姿勢を明確にします。

受診の目安は、患者の行動に直接影響する情報です。編集担当や制作会社が一般的な情報をもとに書くのではなく、院の医師が、自院の診療体制を前提に内容を決めて確認することが前提になります。そのうえで、表現は次の点に注意します。

NG不安をあおり、受診を急がせる

「その症状、放っておくと大変なことになるかもしれません!重い病気が隠れていることも。今すぐ当院へ。当院なら原因をすぐに特定し、早く治せます。」

恐怖による誘引、原因特定と効果の約束、他院との比較を思わせる表現。医療広告ガイドライン上も、患者への誠実さの面でも避けたい。

OK状況を示し、判断と窓口を案内する

「次のような場合は、早めの受診をご検討ください(目安は当院の医師が作成しています)。(医師が定めた状況を箇条書き)。息が苦しい、意識がはっきりしないなど、急を要すると感じる場合は、ためらわず119番に連絡するか、お住まいの地域の救急相談窓口にご相談ください。」

誰が作った目安かを示し、急を要する場合の行動を案内している。診断はページではなく診察で行うという立場が明確。

  • 目安は「〇〇の場合は受診をおすすめします」の形で、状況を具体的に書く(数値の基準は医師が決める)
  • 「この症状なら〇〇病です」のように、ページで診断を下す書き方をしない
  • 救急の案内は一般的な情報にとどめ、救急安心センター事業(#7119)など地域の公的窓口は、実施しているかを確認して記載する
  • 夜間・休日に医院が対応していない場合は、その旨を明記する
  • 小児の症状は、保護者が読むことを前提に、受診時に伝えてほしいこと(いつから、どんな様子か)も添える

頭痛やしびれなど、緊急性の高い病気が隠れている場合がある症状の案内の考え方は、脳神経外科・頭痛外来クリニックのMEOでも扱っています。

FACTS / AD RULES検査・治療を事実で書く|医療広告ガイドラインとの関係

院のウェブサイトに置く症状・疾患ページは、受診を促す導線を含むため、医療広告の規制がかかるものとして書くのが安全です。検査や治療は名称・目的・流れ・費用区分などの事実で書き、効果の断定、体験談、詳しい説明のない治療前後の写真、比較優良・誇大な表現は使いません。

医療広告ガイドラインは、医療機関のウェブサイトを広告規制の対象とし、虚偽広告、比較優良広告、誇大広告、患者の主観に基づく治療の内容・効果に関する体験談、誤認させるおそれのある治療前後の写真などを禁じています。また自由診療を案内する場合は、通常必要とされる治療の内容・費用、主なリスク・副作用、問い合わせ先を示すことが、限定解除の要件とされています。

症状・疾患ページで書ける事実と、避ける表現(例)
要素書ける事実(例)避ける表現(例)
検査「院内で〇〇検査を行っています。所要時間は〇分程度で、予約が必要です」「最新の検査機器で見逃しません」
治療「主な治療の選択肢は〇〇と〇〇です。症状や検査結果をもとに医師と相談して決めます」「〇〇治療で必ず治ります」「痛みのない治療」
経過「治療の期間や経過には個人差があります」「〇日で完治」「再発しません」
費用「保険診療です」「自由診療の場合の費用は〇〇円(税込)、主なリスクは〇〇です」「今だけ割引」「業界最安値」
患者の様子受診の流れ、よくある質問への回答「〇〇がすっかり良くなりました(40代女性)」などの体験談
薬院で処方している薬の一般的な説明(承認の範囲で)国内で承認されていない医薬品の名称や効能の広告
承認前の医薬品・医療機器の名称や効能は書かない

医薬品医療機器等法第68条は、何人も、承認前の医薬品・医療機器などについて、その名称、製造方法、効能、効果または性能に関する広告をしてはならないと定めています。医療広告ガイドラインでも、未承認医薬品等を用いる自由診療を案内する場合には、限定解除の要件に加えて追加の情報提供が求められています。症状ページで新しい治療を紹介したくなったときは、承認の状況を確認し、判断に迷う場合は所管の保健所または専門家に相談してください。

Googleマップ運用で注意する表現はGoogleマップ運用と医療広告ガイドラインで確認表にまとめています。

TRUST SIGNALS医師名・更新日・出典で信頼性を示す

医療の情報は、誰が書き、いつ確認したかが分からなければ、患者は信頼できません。症状・疾患ページには、執筆または確認した医師の氏名、公開日と更新日、参考にした公的機関や学会の資料を表示します。

Googleは「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」で、健康や安全に大きく影響しうるトピック(YMYL)では経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)を特に重視すると説明し、コンテンツが明確な情報源、専門知識の証左、著者やサイトの背景情報を示しているかを自己評価の観点に挙げています。また、誰が・どのように・なぜ作ったかを示すことを勧め、AIなどの自動化を使った場合はその旨を明らかにすることにも触れています。

症状・疾患ページで信頼性を示す要素と書き方
要素書き方の例注意点
執筆・確認した医師「執筆・監修:〇〇クリニック院長 〇〇〇〇(〇〇科)」と医師紹介ページへのリンク実際に確認していない医師の名前を載せない
公開日・更新日「公開日:2026年〇月〇日/最終更新日:2026年〇月〇日」内容を変えていないのに日付だけを新しくしない
出典公的機関や学会が公開している資料へのリンク出典の内容と本文が食い違わないよう、改訂時に確認する
作成方法生成AIを下書きに使った場合は、その旨と医師の確認を経たことを記載AIの出力を事実確認なしに公開しない

Googleは「Google 検索で署名日に影響を与える」で、公開日や更新日を「公開日」「最終更新日」などのラベル付きで目に見える形で表示し、構造化データを使う場合は表示と一致させることを勧めています。また、内容を実質的に変えずに日付だけを新しくすることは、検索エンジンを第一に考えたコンテンツの例として挙げられています。医師の示し方の詳細は医療情報のE-E-A-TとAI検索、本サイトの訂正方針の例は編集・監修・訂正方針をご覧ください。

SCALED CONTENTテンプレートで量産したときに起きること

症状名だけを差し替えたテンプレートのページや、医師が確認していない生成AIの記事を大量に公開すると、患者の役に立たないだけでなく、Googleのスパムポリシーに触れるおそれがあり、医療情報の誤りという重大なリスクも抱えます。作る数は、院の医師が確認できる範囲に絞ります。

Googleのスパムに関するポリシーは、ユーザーを手助けすることではなく検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成すること(大量生成されたコンテンツの不正使用)を違反とし、生成AIなどのツールで価値を加えずに大量のページを作ることをその例に挙げています。生成AIの利用自体は禁止されていませんが、Googleは公開前に事実確認を行うよう求めています。

✓ 症状ページを増やすときの進め方
  • 受付や診察で多い相談から、優先する症状を選ぶ
  • Search Consoleで表示が出始めている症状を優先する
  • 院で行う検査・治療の事実を、症状ごとに書き分ける
  • 医師が1本ずつ確認し、医師名と更新日を表示する
  • 確認できる数(例:月1〜2本)を決めて続ける
× 採用しない作り方
  • 症状名と地域名だけを差し替えたページの大量作成
  • 他サイトの解説を言い換えただけのページ
  • 生成AIの記事を医師の確認なしに一括公開する
  • 院で診ていない症状のページを集客目的で作る
  • ページ下部に症状名や地域名を羅列する

同じ内容のページが増えると、患者はどのページを読めばよいか分からず、院内でも更新が追いつかなくなります。症状ページは「数」ではなく「院の医師が責任を持てる質」で増やすのが、結果として長く読まれる近道です。AI検索全体での考え方はクリニックのAIO対策の基本で整理しています。

WORKFLOW作成から更新までの院内の手順

症状ページの作成は、テーマ選定、下書き、医師の確認、公開、計測、見直しの6段階で回します。院長が最初から書く必要はなく、事務長や制作会社が下書きし、医師が医学的な内容と表現を確認する分担が現実的です。

症状・疾患ページの作成手順と担当(例)
段階内容担当の目安
1. テーマ選定受付・診察で多い相談、Search Consoleの検索語から症状を選ぶ事務長・受付リーダー
2. 下書き構成テンプレートに沿って、院で行う検査・治療の事実を中心に書く事務長・制作会社
3. 医師の確認医学的な正確さ、受診の目安、医療広告上の表現を確認院長・担当医師
4. 公開医師名・公開日を表示し、診療科ページと予約ページからリンク制作会社
5. 計測表示回数・クリック数、予約ページへの遷移を月1回確認事務長
6. 見直し年1回、または診療内容・検査体制の変更時に改訂し、更新日を更新院長・事務長

公開したページが検索に表示されないときは、まずインデックス登録の状態を確認します。サイト全体の土台づくりはクリニックのSEO対策の基本で、最初に取り組む10項目として整理しています。

COMMON MISTAKES症状・疾患ページでよくある失敗6つ

01病名の解説だけで終わる

一般論は他でも読めます。院で行う検査・治療と受診の方法という固有の情報を必ず書きます。

02考えられる病気を並べて不安をあおる

重い病名を並べるだけでは、患者の不安が増すだけです。診察で確かめる立場を明確にします。

03効果や期間を断定する

「必ず治る」「〇日で完治」は誇大な表現に当たり得ます。個人差があることを事実として書きます。

04医師名も更新日もない

誰がいつ確認したか分からない医療情報は信頼されません。執筆・確認者と日付を表示します。

05診療科ページと内容が重複する

同じ文章を流用すると、どちらのページも役割が曖昧になります。問いを分けて書き分けます。

06予約への導線がない

受診を決めた患者が次に何をすればよいか分かりません。予約方法と診療科ページへのリンクを置きます。

関連ページも同時に確認

FAQよくある質問

診療科ページがあれば、症状ごとのページは不要ですか?
診療科ページは「何を診てもらえるか」を示すページで、症状で検索して受診を迷っている患者の問いには答えきれないことがあります。院で相談の多い症状について、受診の目安や院で行う検査・治療を示すページがあると、症状の検索から医院を知ってもらう入口になります。ただし、医師が内容を確認できる数に絞って作ることが前提です。
症状ページは何本くらい作ればよいですか?
決まった本数はありません。Googleも理想の文字数やページ数を示していません。受付や診察で相談の多い症状、Search Consoleで表示が出始めている症状から優先し、院の医師が1本ずつ確認できるペースで増やしてください。確認できない数を一度に作ると、誤りや更新漏れのリスクが高くなります。
受診の目安を書くと、医療相談に当たりませんか?
ページに書く受診の目安は、個別の患者への助言ではなく、受診を考えるときの一般的な情報として示すものです。院の医師が内容を決め、「最終的な判断は診察で行う」こと、急を要する場合は119番や地域の救急相談窓口に連絡することを併記してください。ページ上で診断を下すような書き方は避けます。
生成AIで症状ページの下書きを作ってもよいですか?
Googleは生成AIの利用自体を禁止していませんが、価値を加えずに大量のページを作ることはスパムポリシー違反になり得るとし、公開前の事実確認を求めています。医療情報は誤りが患者の安全に関わるため、下書きに使う場合も、院の医師が内容を確認し、院で行う検査・治療の事実を加えてから公開してください。
症状ページに治療の効果や改善例を載せられますか?
医療広告ガイドラインは、患者の主観に基づく治療の内容や効果に関する体験談、誤認させるおそれのある治療前後の写真、効果を誇大に示す表現を禁じています。治療の選択肢、検査の流れ、期間や経過に個人差があることなど、事実の情報を中心に書いてください。個別の表現の可否は所管の保健所または専門家にご確認ください。
更新日はどのくらいの頻度で変えるべきですか?
更新日は、内容を実際に見直して変更したときに変えます。Googleは、内容を実質的に変えずに日付だけを新しくすることを、検索エンジンを第一に考えたコンテンツの例として挙げています。年1回の定期的な確認と、診療内容や検査体制、公的な資料が変わったときの改訂を基本にし、変更した内容を院内の記録に残してください。
症状ページと診療科ページは、どのようにリンクすればよいですか?
症状ページから該当する診療科ページへ、診療科ページから主な症状ページへ、相互にリンクします。リンクの文言は「こちら」ではなく「〇〇(症状名)の受診の目安と検査」のように、リンク先の内容が分かる言葉にします。症状ページには予約ページと初診案内へのリンクも置き、受診を決めた患者が迷わないようにします。

SUMMARYまとめ|症状ページの価値は「この院で何をするか」

この記事のポイント
POINT 01診療科ページと症状ページは問いが違う
POINT 02要約→説明→目安→検査・治療→流れ→FAQの順
POINT 03受診の目安は医師が決め、急を要する場合の案内を
POINT 04効果の断定・体験談・不安の誘導は使わない
POINT 05医師名・公開日・更新日・出典を表示
POINT 06量産せず、医師が確認できる数だけ作る

今日から進めるならこの順番

STEP 01相談の多い症状を3つ選ぶ
STEP 02テンプレートに沿って1本下書きする
STEP 03医師が内容と表現を確認して公開する
STEP 04表示と予約への遷移を月1回確認する

症状で検索する患者が求めているのは、不安を大きくする情報でも、効果の約束でもありません。受診したほうがよいのか、受診したら何をするのか、どう予約すればよいのか。その答えを、院の医師が確認した事実で示すことが、患者にとっても検索にとっても価値のある症状ページです。

CLINIC MEO DIAGNOSIS

症状・疾患ページと診療科ページの役割分担を、患者の目線で点検します

既存ページの構成、受診の目安や検査の説明、医師名・更新日の表示、医療広告上注意が必要な表現、Googleマップの情報との整合を確認し、直す順番をお渡しします。

無料MEO診断の案内を見る  →
確認した一次情報・公式情報
執筆・編集:クリニック集客研究所(MOCHI ha MOCHIYA)
本記事はクリニックの情報発信に関する一般的な運用情報であり、医学的な判断や助言、Googleによる表示や検索順位、集患の効果を保証するものではありません。
対象:日本国内のクリニック・診療所の公式サイトにおける症状・疾患ページの作成と運用。ページに記載する医学的な内容は院の医師が確認し、個別の表現が医療広告規制や関係法令に適合するかは所管の保健所または専門家にご確認ください。
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