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スマホで見やすいクリニックサイトの条件|ファーストビュー・電話・予約ボタン・診療時間表の設計

スマホで見やすいクリニックサイトの条件|ファーストビュー・電話・予約ボタン・診療時間表の設計
クリニック集客研究所|MOBILE UX
スマホのクリニックサイトは、
片手で「今日行けるか」と「電話・予約」にたどり着けるか

熱のある子どもを片腕で抱えながら、もう片方の手でスマートフォンを操作する保護者。老眼鏡を探しながら、小さな文字の診療時間表を拡大して読む高齢の患者。クリニックのサイトを見る人の多くは、落ち着いてパソコンの前に座っているわけではありません。開いた瞬間に「今日は何時まで受け付けているか」が分からなければ、別の医院を探すか、電話をかけてきます。本記事では、スマートフォンで見やすいクリニックサイトの条件を、ファーストビューに置く情報、画面下に固定する電話・予約ボタン、画像にしない診療時間表、文字サイズやボタンの大きさ、高齢者・保護者・障害のある患者の視点、Googleのモバイルファーストインデックスとページエクスペリエンスの考え方に分けて整理します。

最初の画面に「今日」の情報受付時間・休診・電話・予約
診療時間表はテキストで画像だけにしない
Googleはスマホ版で評価モバイルファーストインデックス
結論|30秒でわかるスマホで見やすいクリニックサイト

スマホで見やすいクリニックサイトとは、スマートフォンで開いた最初の画面で「今日受診できるか(受付時間・休診)」と「どう連絡・予約するか(電話・Web予約)」が分かり、片手でも文字が読め、ボタンを押し間違えにくいサイトのことです。Googleはスマートフォン版のページの内容をもとにインデックス登録と評価を行うため、スマホ版でもパソコン版と同じ情報を載せることが前提になります。

  • ファーストビューに、今日の受付時間・休診のお知らせ・電話・予約・最寄り駅を置く
  • 画面下に電話と予約のボタンを固定し、本文を隠さない大きさにする
  • 診療時間表は画像ではなくテキストの表で作り、記号の意味を併記する
  • 文字は小さくしすぎず、拡大を妨げず、ボタンは指で押しやすい大きさと間隔にする
?トップページの大きな写真のスライドは、スマホでも必要?
?診療時間表を画像で作っているが、何が問題?
?高齢の患者にも見やすいサイトにするには、何を変えればよい?
✓先に確認する5つの要点
  • スマホで開いた最初の画面(ファーストビュー)に、今日の受付時間、休診のお知らせ、電話、Web予約、最寄り駅を置く。大きな写真のスライドで埋めない
  • 画面下の固定ボタンは「電話」「Web予約」など2〜3個に絞り、何が起きるか分かる文言にする。電話番号はタップで発信できるようにする
  • 診療時間表は画像だけにせず、テキストの表で作る。「/」「●」などの記号は凡例を付け、受付終了時刻も書く
  • Googleはスマートフォン版のコンテンツをインデックス登録と評価に使う。スマホ版で情報を省かず、タイトル・説明文・構造化データもパソコン版とそろえる
  • Webアクセシビリティの国際的な指針(WCAG 2.2)は、通常の文字で4.5対1以上のコントラスト、200%までの拡大への対応などを示している。院の見やすさの目安として使える
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スマホで自院サイトを開いたとき、患者が迷わないか確認したい方へ

スマートフォンでの最初の画面、電話・予約ボタン、診療時間表の見え方を、Googleビジネスプロフィールの情報とあわせて確認し、患者が迷いやすい箇所と直す順番を整理します。

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最終確認日:2026年10月15日。Google検索のモバイル・ページエクスペリエンスに関するドキュメント、Webアクセシビリティの指針、関係法令は更新・改正されることがあります。本記事は運用情報であり、検索順位や表示、集患の効果、アクセシビリティ基準への適合を保証するものではありません。

目次

PATIENT SCENES患者はスマホで何を確かめているか

スマートフォンでクリニックのサイトを開く患者は、多くの場合「今から行けるか」「どう連絡するか」「どこにあるか」を急いで確かめています。サイトの見やすさは、この3つの答えにどれだけ早くたどり着けるかで決まります。

スマートフォンでサイトを見る場面と、画面上に必要な情報
場面患者が知りたいこと置く場所
朝、出勤前に体調が悪い今日の受付時間、予約なしで行けるかファーストビュー
子どもを抱えて受診先を探す保護者今すぐ電話できるか、小児を診てもらえるかファーストビュー、固定ボタン
Googleマップから医院のサイトに来た駐車場、入口、予約方法ファーストビューからアクセス・予約へ1タップ
駅を出て医院に向かって歩いている建物の入口、何階かアクセスページ(写真付きの道順)
待合室で順番を待っている会計の支払い方法、次回の予約方法初診案内、予約ページ

患者がGoogleマップで医院を見つけてからサイトに移る流れでは、地図で見た診療時間とサイトの内容が同じであることが前提です。診療時間の登録方法はGoogleマップ診療時間の正しい登録手順、サイトに載せる情報の一覧はホームページに載せるべき情報チェックリストで確認できます。

FIRST VIEWファーストビューに置く情報

ファーストビューとは、ページを開いてスクロールせずに見える最初の画面のことです。スマートフォンでは、ここに「今日受診できるか」と「どう連絡・予約するか」の情報を置き、医院の雰囲気を伝える写真は小さめにします。

NG写真のスライドで最初の画面が埋まる

画面いっぱいに院内写真のスライドと「地域に寄り添う医療を」というキャッチコピー。診療時間・電話・予約は、3回スクロールした先にある。

急いでいる患者は答えにたどり着く前に離れる。スライドの画像は読み込みも重くなりやすい。

OK最初の画面で「今日」と「連絡」が分かる

医院名と診療科、「△△駅東口 徒歩3分」の下に、「本日の受付 9:00〜12:15/15:00〜18:15」と休診のお知らせ1行。その下に「電話する」「Web予約」の2つのボタン。写真は横長の1枚を小さめに。

今日行けるか、どう連絡するかがスクロールなしで分かる。

  • 医院名と診療科、最寄り駅からの距離
  • 今日の受付時間(曜日ごとに変わる場合は「本日」の表示、難しければ診療時間表へのリンク)
  • 臨時休診・年末年始などの重要なお知らせ(1〜2行、終了後は外す)
  • 電話(タップで発信)とWeb予約のボタン
  • アクセス・駐車場への短いリンク

休診のお知らせを大きなポップアップで表示し、閉じないと本文が読めない形は、スマートフォンでは操作の妨げになります。Googleのページエクスペリエンスに関するドキュメントも、煩わしいインタースティシャル(ページを覆う表示)を避けているかを自己評価の観点に挙げています。お知らせは本文の上部に1行で示すのが安全です。

FIXED BUTTONS画面下に固定する電話・予約ボタン

画面の下部に電話と予約のボタンを固定すると、どのページを読んでいても、片手の親指で連絡や予約に進めます。ボタンは2〜3個に絞り、何が起きるかが分かる文言にし、本文や重要な情報を隠さない高さにします。

固定ボタンの設計の要点
項目おすすめ避けたい例
ボタンの数「電話する」「Web予約」の2個、必要なら「アクセス」を加えて3個5個以上並べて1つずつが小さくなる
文言「電話する(受付時間内)」「Web予約(24時間)」アイコンだけで意味が分からない
電話の動作タップで発信画面が開く(電話番号へのリンク)番号が画像で、タップしても何も起きない
受付時間外電話ボタンに受付時間を併記、Web予約へ誘導時間外に電話がつながらない理由が分からない
高さ・位置本文の最後の行やフッターの情報を隠さない画面の4分の1を覆い、本文が読みにくい
計測電話タップと予約ボタンのクリックをGA4で計測押されているかどうかが分からない

電話ボタンを押した数は、実際の通話数とは一致しませんが、どのページから連絡しようとしているかの手がかりになります。計測方法はGA4で電話タップを計測する方法、予約完了の計測はGA4で予約完了をキーイベントにする方法で紹介しています。ページ同士のつながりと予約への導線は内部リンク設計でも扱っています。

HOURS TABLE診療時間表の作り方

診療時間表は、画像ではなくテキストの表で作り、記号の意味と受付終了時刻を併記します。画像の表は拡大しないと読めず、検索エンジンにも読み取られにくく、変更のたびに作り直す手間から更新漏れが起きやすくなります。

次は、スマートフォンの幅でも崩れにくい診療時間表の例です(時間は仮のもの)。曜日を横に並べ、時間帯を縦に置く一般的な形でも、列が多い場合は横にスクロールできる表にするか、曜日ごとに行を分ける形にします。

診療時間表の例(〇=診療、/=休診。受付は各終了時刻の15分前まで)
時間帯月火水木金土日・祝
9:00〜12:30〇〇〇〇〇〇/
15:00〜18:30〇〇〇/〇//
  • 表の上か下に、記号の意味(〇=診療、/=休診など)を書く
  • 受付終了時刻を明記する(「受付は終了15分前まで」など)
  • 昼休み、祝日、祝日のある週の扱いを文章でも補足する
  • 医師によって担当日が違う場合は、担当表へのリンクを置く
  • 同じ内容をGoogleビジネスプロフィールの営業時間にも登録する

表をテキストで作ると、画面の読み上げ機能を使う患者にも内容が伝わり、文字の拡大にも対応できます。画像で作った表を残したい場合も、同じ内容をテキストで併記してください。

READABILITY文字サイズ・コントラスト・ボタンの大きさ

文字は小さくしすぎず、背景との色の差(コントラスト)を十分に取り、利用者が拡大できるようにします。ボタンやリンクは指で押しやすい大きさと間隔にします。国際的なWebアクセシビリティの指針(WCAG 2.2)の数値が、院内で判断するときの目安になります。

スマートフォンでの見やすさの目安(WCAG 2.2の達成基準を参考に)
項目WCAG 2.2の基準(要旨)クリニックサイトでの運用
文字のコントラスト通常の文字は4.5対1以上、大きな文字は3対1以上(達成基準1.4.3、レベルAA)薄いグレーの文字、写真の上に重ねた白文字を避ける
文字の拡大支援技術なしで200%まで拡大しても内容や機能が失われない(1.4.4、AA)拡大操作を禁止する設定をしない。拡大しても表が崩れないか確認
画面幅への対応幅320CSSピクセル相当で、横スクロールなしに読める(1.4.10、AA。表など一部例外あり)本文は端末の幅で折り返す。表は横スクロールできる枠に入れる
押せる範囲の大きさポインター操作の対象は少なくとも24×24CSSピクセル(2.5.8、AA。例外あり)電話・予約ボタンはこれより十分大きく、隣のボタンと間隔を空ける
画像の代替テキスト画像などテキスト以外のコンテンツには、同等の目的を果たすテキストを用意する(1.1.1、A)外観写真や道順の画像に、内容を説明する代替テキストを付ける

本文の文字サイズについて決まった値はありませんが、ブラウザの標準の大きさ(多くの環境で16ピクセル)を大きく下回らない設計にすると、高齢の患者にも読みやすくなります。行間をやや広めに取り、1段落を短く区切ることも、スマートフォンでの読みやすさにつながります。

AUDIENCE高齢者・保護者・障害のある患者の視点

クリニックのサイトを見る人には、文字を拡大して読む高齢者、子どもを抱えて片手で操作する保護者、画面の読み上げ機能を使う視覚障害のある人など、さまざまな人がいます。それぞれの困りごとを想定して確認すると、誰にとっても使いやすいサイトに近づきます。

患者ごとの困りごとと、サイトでの対策
患者困りごと対策
高齢の患者文字が小さい、薄い。どこを押せばよいか分からないコントラストの高い文字、ボタンに文言を付ける、拡大を妨げない
子どもを連れた保護者片手で操作する。急いでいる親指が届く画面下に電話・予約。小児の受付時間をすぐ分かる位置に
視覚障害のある患者画像の文字が読み上げられない診療時間表をテキストで、画像に代替テキスト、リンクの文言を具体的に
聴覚障害のある患者電話でしか予約できないWeb予約やメールなど電話以外の連絡手段を明記する
車いすを使う患者入口やエレベーターの情報がない段差・エレベーター・駐車場の情報をアクセスページに事実で

内閣府は、障害者差別解消法の改正により、2024年4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されたことを案内しています。ウェブサイトの具体的な基準を定めたものではありませんが、電話以外の連絡手段を用意すること、入口やバリアフリーの情報を正確に示すことは、受診前の配慮として医院ができることです。アクセスページの作り方はアクセスページの作り方、Googleマップのバリアフリー表示はバリアフリー属性の設定で扱っています。

MOBILE-FIRSTモバイルファーストインデックスとページエクスペリエンス

Googleは、スマートフォン用のクローラーで取得したページの内容をインデックス登録と評価に使います(モバイルファーストインデックス)。スマホ版で情報を省くと、その情報はGoogleにも伝わりにくくなります。表示速度などのページエクスペリエンスも、患者の使いやすさとして確認します。

Googleのモバイルファーストインデックスに関する説明(要旨)と、クリニックサイトでの確認
Googleの説明(要旨)クリニックサイトでの確認
レスポンシブデザインが最も実装・維持しやすいパターンとして推奨されるスマホ専用の別サイトを持っている場合は、内容がパソコン版と同じか確認
モバイル版にもパソコン版と同じコンテンツを含める。アコーディオンやタブに入れるのは問題ないスマホ版で医師の経歴や料金表を省いていないか
主要なコンテンツを、スワイプやクリックなどの操作をしないと読み込まれない形にしない「もっと見る」を押さないと読み込まれない診療内容がないか
タイトル・説明文・構造化データはパソコン版と同じにするスマホ版で構造化データが抜けていないか
画像には同じ代替テキストを付け、低解像度の画像を避けるスマホ版の画像に代替テキストがあるか

ページエクスペリエンスについてGoogleは、Core Web Vitals、HTTPS、モバイルでの適切な表示、広告やインタースティシャルが主要コンテンツを妨げないことなどを自己評価の観点に挙げ、ランキングに使われる単一のシグナルはないと説明しています。表示速度の測り方と改善の考え方は表示速度とCore Web Vitalsで詳しく解説しています。サイト全体の優先順位はクリニックのSEO対策の基本で整理しています。

CHECK実機で確認する手順

見やすさは、制作会社の画面上の確認だけでなく、院のスタッフが自分のスマートフォンで実際に操作して確かめるのが確実です。機種、文字サイズの設定、通信状況を変えて、患者の場面を再現します。

1

スタッフの端末で開く

iPhoneとAndroid、新しい機種と数年前の機種など、スタッフが持っている端末でトップページを開き、最初の画面に今日の受付時間と電話・予約があるかを確認します。

複数の機種で
2

文字を大きくする設定で開く

端末の文字サイズを大きくする設定にして開き、表やボタンが崩れないか、文字が重ならないかを確認します。高齢の患者の多くがこの設定で見ています。

大きな文字の設定で
3

片手で操作する

片手で端末を持ち、親指だけで電話・予約・アクセスに進めるかを試します。電話ボタンを押して、発信画面が正しい番号で開くかも確認します。

親指が届くか
4

数字で確かめる

PageSpeed Insightsで主要ページの表示速度を確認し、GA4でスマートフォンからの訪問が予約完了や電話タップに至っている割合を、パソコンからの訪問と比べます。

感覚と数字の両方で

COMMON MISTAKESスマホ表示でよくある失敗6つ

01最初の画面が写真のスライドだけ

急いでいる患者が受付時間にたどり着けません。今日の情報と連絡手段を最初に。

02診療時間表が画像だけ

拡大しないと読めず、読み上げもできません。テキストの表で作ります。

03電話番号をタップしても発信できない

番号を覚えて打ち直す手間が生まれます。タップで発信できるリンクにします。

04固定ボタンが本文を隠す

大きすぎる固定ボタンは、本文やフッターの情報を読みにくくします。高さを抑えます。

05休診のお知らせを全画面のポップアップで表示

閉じないと本文が読めず、操作の妨げになります。本文の上部に1行で示します。

06スマホ版で情報を省いている

Googleはスマホ版の内容で評価します。パソコン版と同じ情報を載せます。

関連ページも同時に確認

FAQよくある質問

スマホ用のサイトとパソコン用のサイトを別に作るべきですか?
Googleは、同じURLで画面の幅に合わせて表示を切り替えるレスポンシブデザインを、最も実装・維持しやすいパターンとして推奨しています。別々のサイトを持つと、片方だけ情報が古くなるなどの管理の手間が増えます。どの方式でも、スマホ版にパソコン版と同じ情報を載せることが前提です。
トップページの写真のスライドは、やめたほうがよいですか?
写真は医院の雰囲気を伝える役に立ちますが、スマートフォンの最初の画面をすべて写真で埋めると、受付時間や電話・予約にたどり着くまでに時間がかかります。写真は小さめの1枚にし、最初の画面に今日の受付時間、休診のお知らせ、電話、Web予約を置くことをおすすめします。画像の数が多いと表示が遅くなる点にも注意してください。
診療時間表を画像で作っています。そのままでも問題ありませんか?
画像の表は、スマートフォンでは拡大しないと読めず、画面の読み上げ機能でも内容が伝わらず、検索エンジンにも読み取られにくくなります。変更のたびに画像を作り直す必要があるため、更新漏れも起きやすくなります。テキストの表で作り直すか、少なくとも同じ内容をテキストで併記してください。
文字の大きさは何ピクセルにすればよいですか?
決まった値はありませんが、ブラウザの標準の大きさ(多くの環境で16ピクセル)を大きく下回らない設計が読みやすさの目安になります。加えて、Webアクセシビリティの指針WCAG 2.2は、文字を200%まで拡大しても内容や機能が失われないことを求めています。利用者が拡大できないようにする設定は避けてください。
画面下の固定ボタンには、何を入れればよいですか?
「電話する」と「Web予約」の2つが基本で、必要に応じて「アクセス」を加えます。ボタンが多すぎると1つずつが小さくなり、押し間違えが増えます。電話ボタンには受付時間を併記し、時間外はWeb予約へ案内すると親切です。押された数をGA4で計測すると、どのページから連絡しようとしているかが分かります。
スマホで見やすくすると、検索順位は上がりますか?
順位が上がるとは限りません。Googleは、Core Web Vitalsはランキングシステムで使われるものの、良い値でも上位表示は保証されず、ページエクスペリエンスに単一のシグナルはないと説明しています。ただし、スマホで情報が見つけやすくなれば、予約や電話につながる割合が改善する可能性があります。順位より、予約完了や電話タップの推移で効果を確かめてください。
障害のある患者への配慮として、サイトで何ができますか?
診療時間表や道順をテキストで載せる、画像に代替テキストを付ける、リンクの文言を具体的にする、電話以外の予約・連絡手段を明記する、入口の段差やエレベーターの情報を正確に載せる、といったことができます。2024年4月から事業者による合理的配慮の提供が義務化されたことも踏まえ、受診前の情報提供の面から配慮を進めてください。

SUMMARYまとめ|片手で「今日」と「連絡」にたどり着けるサイトを

この記事のポイント
POINT 01最初の画面に受付時間・休診・電話・予約
POINT 02固定ボタンは2〜3個、文言付きで
POINT 03診療時間表はテキスト、凡例と受付終了時刻を
POINT 04コントラスト・拡大・押しやすさをWCAGで確認
POINT 05スマホ版にもパソコン版と同じ情報を
POINT 06スタッフの端末で、患者の場面を再現して確認

今日から進めるならこの順番

STEP 01自分のスマホでトップページを開いてみる
STEP 02最初の画面に今日の受付時間と連絡手段を置く
STEP 03診療時間表をテキストの表に作り直す
STEP 04電話タップと予約完了を計測して比べる

スマートフォンでクリニックのサイトを開く患者は、多くの場合、体調が悪いか、急いでいるか、片手がふさがっています。開いた瞬間に「今日行けるか」と「どう連絡するか」が分かることが、何よりの見やすさです。院のスタッフ自身が患者の立場で操作し、迷う箇所から直していきましょう。

CLINIC MEO DIAGNOSIS

Googleマップからスマホで来た患者の動きを、予約まで点検します

Googleビジネスプロフィールのリンク先、スマートフォンでの最初の画面、電話・予約ボタン、診療時間表の見え方と内容の一致を確認し、直す順番をお渡しします。

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確認した一次情報・公式情報
執筆・編集:クリニック集客研究所(MOCHI ha MOCHIYA)
本記事は一般的な運用情報であり、Googleによる表示や検索順位、集患の効果、アクセシビリティ基準や関係法令への適合を保証するものではありません。
対象:日本国内のクリニック・診療所の公式サイトのスマートフォン表示の設計と点検。
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