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整形外科クリニックのMEO|整骨院と混同されない情報設計とリハビリ通院を支える設定

整形外科クリニックのMEO|整骨院と混同されない情報設計とリハビリ通院を支える設定
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整形外科クリニックのMEO

整形外科のGoogleビジネスプロフィールは、今日ひねった足首をすぐ診てほしい患者と、週に2〜3回リハビリへ通い続ける患者が同じ1枚を見ます。さらに地図上には整骨院・接骨院・整体院が並び、患者は「医療機関かどうか」を判別しないまま比較します。カテゴリ、属性、営業時間、写真、口コミ返信のそれぞれで、Googleのポリシーと医療法にもとづく広告規制を同時に満たす設計が必要です。

混同されない整骨院・接骨院との違いを情報で示す
通い続けられるリハビリ通院を支える属性と時間
画像で迷わないレントゲン画像の前後比較の判断
?整骨院・接骨院と並んで表示されるが、医療機関だと伝えるにはどうすればよい?
?レントゲンやMRIの治療前後の画像を載せてよい?
?リハビリの受付終了時刻が診療終了と違う場合、どこに書けばよい?
✓先に確認する5つの要点
  • 「整形外科」「リハビリテーション科」は医療法施行令にもとづき単独で広告できる診療科名。プロフィールでも標榜どおりに名乗る
  • 整骨院・接骨院は施術所で、名称に「診療所」「クリニック」を用いること、効果・効能を広告することが認められていない。違いは自院の事実を書くことで示し、他業種を下げる表現は使わない
  • 車椅子対応の入り口・トイレ・駐車場・エレベーターなどの属性は実在する項目。松葉杖・車椅子・高齢の患者が多い整形外科では優先して埋める
  • レントゲンやMRIの治療前後画像は「治療等の前又は後の写真等」に当たり得る。同じ画面に治療内容・期間や回数・費用・リスク・副作用の説明がなければ問題になり得る
  • 属性や説明文の反映は通常10分ほどだが、場合によっては最大30日(説明文は30営業日)かかると公式に記載がある
FREE CHECK

自院のGoogleマップ情報をまとめて確認

カテゴリ・サービス欄・属性・営業時間・写真・口コミ・予約導線の不一致を、優先順位付きで整理します。

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最終確認日:2026年9月9日。Googleビジネスプロフィールの画面・機能・ポリシー、および医療広告関連の資料は更新されることがあります。操作時は実際の管理画面と各公式資料もあわせてご確認ください。

目次

WHY整形外科のプロフィールが他科と違う3点

整形外科のMEOは、他科の手順をそのまま流用すると噛み合いません。診療科名を差し替えれば済む話ではなく、来院の仕方と、地図上に並ぶ相手が違うことが理由です。

1|「1回だけ来る患者」と「何十回も来る患者」が同居する

整形外科の来院は大きく二層に分かれます。ひとつは、転倒・捻挫・打撲・急な腰痛など、その日のうちに受診先を決める層です。判断材料は距離、今日の受付可否、レントゲンが撮れるかどうかで、検索から受診までが数十分ということもあります。もうひとつは、骨折後・術後・慢性疾患のリハビリで数週間から数か月にわたって通い続ける層です。こちらは1回あたりの滞在時間と通いやすさが継続の可否を決めます。

この差は、プロフィールで重視すべき項目に直結します。当日受診層にとっては営業時間と受付終了時刻の正確さがすべてですが、通院層にとっては駐車場の有無、段差、エレベーター、リハビリの時間帯といった「毎回発生する条件」が判断材料になります。皮膚科や内科と比べて、属性欄の重みが大きいのは、通院回数が多いためです。

同じプロフィールを見る二層の患者と、それぞれが探している情報
比較する軸 当日受診層(急なケガ・痛み) 継続通院層(リハビリ・術後) プロフィール側の対応
検索の場面 受傷直後・その日の朝 初診後、通う前提で条件を確認 営業時間と受付終了を正確に。通院条件は属性と自院サイトへ
決め手 距離・今日診てもらえるか・画像検査の可否 駐車場・段差・リハビリの時間帯 属性欄を埋め、写真で経路を見せる
見る写真 外観・入口・受付 リハビリ室・機器・駐車場・エレベーター 両方を撮る。加工はしない
来院手段 徒歩・タクシー・家族の送迎 自家用車・自転車・徒歩 駐車場と駐輪場の写真と属性を優先
口コミの読み方 待ち時間・説明の丁寧さ リハビリ担当者の対応・予約の取りやすさ 返信は事実と受付体制の範囲に留める
離脱する理由 受付終了時刻が分からない 毎回の駐車と移動が負担 不明点は自院サイト側で解消する

2|地図上に「医療機関ではない施設」が並ぶ

整形外科が他科と決定的に違うのは、患者が同じ目的で探したときに、整骨院・接骨院・整体院・鍼灸院といった医療機関以外の施設が同じ画面に並ぶ点です。皮膚科や内科では、この規模で隣接業種が混在することはあまりありません。

患者側は「腰が痛い」「肩が上がらない」という症状から探すため、医療機関とそれ以外の区別を前提としていないことがあります。ここで重要なのは、相手を否定する表現を使うのではなく、自院が医療機関であるという事実が読み取れる情報を置くことです。医療広告の側では比較優良広告が禁じられているため、他業種との優劣を書く方向は取れません。詳しくは次の章で扱います。

3|画像検査の結果が「治療効果の証明」として読まれやすい

整形外科では、レントゲンやMRIといった画像が診療の中心にあります。院側が説明用のつもりで置いた画像でも、読み手には治療前後の変化を示す証拠として受け取られます。医療広告等ガイドラインが引く医療法施行規則第1条の9では、治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等の広告が禁じられています(第2号)。ここでいう「写真等」に画像検査の結果が含まれ得る点は、整形外科でとくに意識する必要があります。

あわせて第1号では、患者その他の者の主観又は伝聞に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談の広告が禁じられています。「痛みが取れた」「歩けるようになった」という口コミへの返信をどう書くかは、この規定と地続きの論点です。

この記事で断定しないこと

掲載順位の上昇、審査の通過、口コミ数の増加は保証しません。また、特定の施術名・表現が医療広告規制に適合するかの法的判断、標榜できる診療科名の範囲の個別解釈、行政手続きの要否は本記事の対象外です。整形外科の診断・治療選択・リハビリ内容についても扱いません。迷う表記は公開前に所管保健所・自治体または専門家へご確認ください。

DISTINCTION整骨院・接骨院と混同されないための情報設計

ここは整形外科のMEOで最初に押さえるべき論点です。結論から言うと、違いは「主張」ではなく「事実の書き分け」で示します。制度上、両者は根拠となる法律も、名乗れる名称も、広告できる事項も別だからです。

制度上の違い(事実)

整形外科は病院・診療所であり、医療法の広告規制の対象です。診療科名については、平成20年の広告可能な診療科名に関する改正通知で、「リハビリテーション科」についても、単独の診療科名として広告することが可能であるとされています。「整形外科」も広告可能な診療科名として扱われています。つまり、標榜している診療科名をそのまま名乗ることに制度上の問題はありません。

一方、整骨院・接骨院・鍼灸院などの施術所は、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師に関する法律にもとづく施設で、広告できる事項の範囲が別途定められています。厚生労働省の指針では、広告可能な事項として施術者である旨並びに施術者の氏名及び住所、業務の種類、施術所の名称・電話番号・所在の場所、施術日又は施術時間などが挙げられています。名称については、病院又は診療所等と誤解するおそれがあるものを含んでいる名称は認められず、「診療所」「治療所」「クリニック」「リハビリ」が具体例として示されています。あわせて「診療(診療日、診療時間)」「診察」「診(休診日、初診、再診、往診)」といった表記も認められていません。さらに、効果・効能に関する広告は禁止事項とされています。

✓ 事実として書ける方向
  • 標榜している診療科名(整形外科、リハビリテーション科など)
  • 診療日・診療時間・休診日・予約の有無
  • 院内で実施できる検査や設備の有無(事実の記載として)
  • 健康保険が使える診療である旨、労災・自賠責の取り扱いの有無
  • 医師の氏名・経歴など、広告可能事項として認められた情報
× 避ける書き方
  • 「整骨院より確実」「他院にはできない」などの比較優良表現
  • 「必ず治る」「根本改善」といった効果の保証・断定
  • ビジネス名に「腰痛専門」「交通事故対応」などのキーワードを後付けする
  • 患者の主観にもとづく体験談の引用(第1条の9第1号)
  • 説明を付けない治療前後の画像(第1条の9第2号)

ビジネス名に情報を足さない

Google公式の「Googleに掲載するビジネス情報のガイドライン」は、ビジネス名として店舗、ウェブサイト、ビジネスレターなどで一貫して使用し、顧客に認知されている、実際のビジネスの名称を使うよう求めています。禁止される例として、マーケティングのタグライン、営業時間情報、電話番号やURL、サービス情報、所在地情報が具体的に挙げられています。

整形外科でありがちなのが、「〇〇整形外科(腰痛・スポーツ外傷・交通事故)」のように、患者が検索しそうな語を名前欄へ足してしまうケースです。これはサービス情報の追加にあたり、ガイドラインに反します。診療内容はカテゴリとサービス欄が本来の置き場所です。名前欄の考え方はクリニック名の登録ルールで詳しく整理しています。

整骨院を併設している場合

自院の建物内に、別法人・別事業として整骨院や鍼灸院が入っているケースがあります。同ガイドラインは、ホテル内のレストランやスーパー内の薬局のように異なるブランドが同一住所にある場合は、それぞれ別にプロフィールを作成し、2つ目の事業には必ず別の名称を使用すると示しています。

実務提案として、併設施設を自院プロフィールの追加カテゴリやサービス欄に混ぜるのは避けてください。医療機関の情報と施術所の情報が1枚に混在すると、患者から見て保険診療の範囲が判別できなくなり、施術所側の広告規制の観点でも整理がつきません。プロフィールを分け、それぞれの名称・電話・受付時間を独立させるのが安全です。

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「整体」「マッサージ」といった語を自院のサービス欄に入れないでください。
整形外科で行うのは医師の指示にもとづく診療・リハビリテーションです。施術所で使われる語をそのまま並べると、患者にとって区別がつかなくなるだけでなく、提供している内容と表示がずれます。サービス欄には、自院が実際に行っている診療の名称を置いてください。設定手順は診療メニュー(サービス)欄の設定で扱っています。

CATEGORYカテゴリ・サービス欄・説明文の分担

整形外科は診療の幅が広く、外傷、変性疾患、スポーツ障害、リハビリ、装具、産業医対応まで扱う院もあります。すべてをカテゴリに入れようとすると必ず破綻します。公式ヘルプの記述にもとづいて、置き場所を分けます。

メインカテゴリは「最も近いもの」を1つ

公式ヘルプ「業種を管理する」は、ビジネスの説明として最も近いメインカテゴリを選択してくださいと案内し、一般的すぎるカテゴリではなく具体的なものを選ぶ例として、「サロン」ではなく「ネイルサロン」を挙げています。あわせて独自の業種を作成することはできませんと明記されています。整形外科に置き換えると、患者が主に来院する理由に最も近い業種を、候補リストの中から1つ選ぶということです。

追加カテゴリについては、すべての商品やサービスに対してカテゴリを追加することはできません。代わりに、提示されるリストから、ビジネスを説明するカテゴリをいくつか選択しますとされています。実務提案として、追加カテゴリは自院が日常的に提供している診療の柱に絞り、疾患名や施術名レベルの細目はサービス欄へ落としてください。候補として選べる語は地域や時期で変わるため、管理画面のリストで実際に選択できる語を確認します。カテゴリ選定の考え方は主カテゴリ・追加カテゴリの選び方で整理しています。

サービス欄の使い方と、名前に入れてはいけないもの

公式ヘルプ「ビジネス プロフィールに表示されるサービスを管理する」は、業種に合わせた提案サービスの選択に加え、独自のカスタムサービスを作成して追加できること、価格や説明などの情報を追加できることを示しています。あわせて、カスタム サービス名に、冒とく的な表現、意味不明な内容、個人情報、価格、電話番号を含めないでくださいと明記され、ポリシーに違反するカスタム サービスは自動的に不承認となりますとされています。なお、この機能はサービス業など特定のカテゴリのビジネスで利用できるとされており、すべての業種で使えるわけではありません。

整形外科でありがちなのが、サービス名を「体外衝撃波治療 1回◯◯円」のように書いてしまうケースです。価格はサービス名ではなく価格欄へ入れるのが公式の想定で、名称に価格や電話番号を混ぜると不承認の対象になります。

整形外科で扱う情報を、どの欄に置くかの分担
載せたい情報 置く場所 注意点
医院の正式名称 ビジネス名 診療内容・地域名・「専門」などの後付けをしない
標榜している診療科(整形外科・リハビリテーション科など) メインカテゴリ+追加カテゴリ 候補リストにある語から選ぶ。独自の業種は作成できない
個別の診療内容(骨折治療、装具、リハビリ等) サービス欄 名称に価格・電話番号・個人情報を入れない
自由診療の費用の目安 サービスの価格欄と自院サイト 保険適用外である旨・標準的な費用・リスク・副作用とセット
労災・自賠責の取り扱い 説明文と自院サイト 取り扱いの有無という事実の範囲で書く
院内で可能な検査・設備 説明文・サービス欄・写真 効果を示唆するキャプションを付けない
リハビリの受付時間・予約方法 自院サイトの案内ページ プロフィールの営業時間欄と矛盾させない
段差・駐車場・支払い方法 属性 業種と地域で使える項目が異なる
休診・代診などの告知 投稿 投稿に電話番号を直接書かない

説明文は「反映に時間がかかる欄」として扱う

公式ヘルプ「ビジネス プロフィールの説明を管理する」は、説明がビジネスの内容やビジネスの独自性を伝えるものであること、手動入力のほかAI生成機能を利用できること、そして変更の反映に通常10分、場合によっては30営業日かかることを示しています。AI生成を使う場合は内容が正確かどうかを確認し、必要に応じて更新する必要があるとも記載されています。

実務提案として、医療機関の説明文をAI生成に任せきりにするのは避けてください。標榜科名、保険の取り扱い、対応できる範囲を誤って書くと、患者の受診判断に直接影響します。生成された文面は必ず院内で読み合わせ、事実と一致しているかを確認してから保存してください。

ACCESS通い続けられるかを決める属性・時間・写真

整形外科では、松葉杖、装具、車椅子、シルバーカーを使っている患者が日常的に来院します。「行けるかどうか」が受診先の選択そのものになるため、他科では後回しにされがちな属性欄が、ここでは主要な判断材料になります。

属性は「使える項目だけ」を埋める

公式ヘルプ「ビジネスの属性を管理する」によると、ビジネスに関する一部の属性は直接編集できますが、来店した顧客からの情報に基づいて自動的に入力される属性もあります。編集はプロフィール編集画面から、変更する属性カテゴリの編集アイコンを選び、該当項目の「はい」または「いいえ」を選んで保存します。反映については、編集内容の審査にかかる時間は通常10分ほどですが、場合によっては最大で30日かかりますと記載されています。また一部の属性は特定の地域、国、業種に限って変更可能ですとされています。

同ページには、車椅子対応の入り口、車椅子対応のトイレ、車椅子対応の座席、車椅子対応の駐車場、車椅子対応のエレベーターといった項目が掲載されています。聴覚に関する項目として、補聴器の貸出、ヒアリングループ、Auracast対応の記載もあります。実務提案として、整形外科では次の順に確認すると、来院前の問い合わせが減ります。

整形外科で優先度が高い属性と、患者側の判断への影響
優先度 確認する項目 患者側で起きること
高 車椅子対応の入り口・エレベーター 段差の有無が分からず、家族が下見に来ることになる
高 車椅子対応の駐車場・駐車場の有無 毎回の駐車が負担になり、通院が続かない
高 車椅子対応のトイレ リハビリ滞在中の不安要素になる
中 支払い方法(カード・電子マネー等) 装具や自費項目の支払い方法が分からず問い合わせが増える
中 予約の要否 当日受診層が電話で確認してから来院する
参考 補聴器の貸出・ヒアリングループ 高齢の患者への案内材料になる(表示できる場合のみ)

注意点として、選べるのは管理画面に実際に表示される項目だけです。表示されない属性を説明文へ書き足して代用するのではなく、まず使える欄を埋め、足りない情報は自院サイトのアクセスページで補ってください。属性の考え方はバリアフリー・設備の属性設定で詳しく整理しています。

診療時間は「二部制」と「受付終了」で崩れやすい

整形外科は午前と午後の二部制が多く、さらにリハビリの受付終了時刻が診療終了時刻と異なる院が少なくありません。Googleの営業時間欄は診療時間として表示されるため、ここに書いた時刻が「その時間まで受け付けている」と読まれます。基本の登録手順は診療時間・休診日・昼休みの登録手順にまとめています。

祝日や年末年始については、公式ヘルプ「特別営業時間を設定する方法」に、一時的な営業時間の変更や、連続して最長6日間の休業の場合に設定するものであること、7日間以上休業する場合や、期間未定で休業する場合は臨時休業マークを使用すること、そして公的な祝休日については、通常の営業時間と変わらなくても、念のために祝休日の営業時間を設定することをおすすめしますと記載されています。臨時休業との使い分けは臨時休診と特別営業時間の使い分けで扱っています。

なお公式ヘルプ「詳しい営業時間を設定する方法」で扱われている営業時間の詳細は、宅配、テイクアウト、ドライブスルー、店舗受け取りなど特定のサービスの営業時間を対象としたもので、医療機関のリハビリ受付時間を想定した項目は示されていません。実務提案として、リハビリの受付終了時刻は自院サイトの案内ページに明記し、プロフィールの営業時間欄と矛盾しない形にしてください。

写真は「経路」と「リハビリ室」を優先する

公式ヘルプ「ビジネス プロフィールに表示するビジネス固有の写真に関するヒント」には、形式はJPGまたはPNG、サイズは10KB〜5MB、推奨解像度は縦720ピクセル、横720ピクセル、最小解像度は縦250ピクセル、横250ピクセルと記載されています。品質についてはピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用します。大幅な加工や過度のフィルタやAIの使用は避けてくださいとされ、外観写真・店内写真・商品写真・チーム写真はそれぞれ少なくとも3枚が推奨されています。

整形外科のプロフィールに置く写真と、その目的・注意点
写真の種類 目的 撮り方の注意
外観(建物と入口) 受傷直後の患者が迷わず到着できる 目印になる看板や隣の建物まで入れる。昼の自然光で撮る
入口までの経路と段差 松葉杖・車椅子で来られるかの判断 スロープ、手すり、段差の高さが分かる角度で撮る
駐車場と駐車場から入口まで 継続通院層が毎回使う導線 区画の広さ、屋根の有無、入口までの距離が分かるように
受付・待合 混雑感と椅子の様子の判断材料 患者が写り込まない時間帯に撮る
リハビリ室 通院層が最も長く滞在する場所 訓練中の患者を写さない。無人の時間帯に撮る
画像検査室・診察室 院内で検査できることが伝わる 個人情報が写ったモニターや書類を写さない
スタッフ 受診のハードルを下げる 掲載可否を本人に確認し記録を残す
治療前後の画像検査結果 — プロフィールには置かない判断を推奨(次章参照)

写真運用の全体像はクリニックのGoogleビジネスプロフィール写真で整理しています。実務提案として、改装・機器入替・スタッフ変更のタイミングで差し替える運用にすると、古い写真が残り続ける事故を防げます。

表示は複数の要素で決まる

公式ヘルプ「Googleのローカル検索結果のランキングを改善するヒント」は、順位が関連性・距離・知名度の組み合わせで決まると説明しています。関連性は検索語句とビジネスプロフィールが合致する度合い、距離は検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離、知名度はビジネスがどれだけ広く知られているかを指し、リンク数やクチコミ数にも基づくとされています。改善方法としては、オーナー確認、住所・営業時間・業種などの情報の充実、クチコミへの返信、写真や動画の掲載が挙げられています。またGoogleでは、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりませんと明記されています。

ここから言えるのは、単一の設定を変えて順位が動くと考えないほうがよい、ということです。整形外科では距離の影響を体感しやすく、駅前と住宅地では見え方が変わります。考え方の詳細は関連性・距離・知名度の整理、見え方の仕組みは見える場所・見えない場所がある理由をご覧ください。

DOUBLE CHECK自由診療と画像の扱い|確認するルールが二重になる場所

整形外科でも、体外衝撃波、再生医療関連、自費のリハビリや装具など、保険適用外の内容を扱う院があります。結論から言うと、施術名・効果・費用のいずれかに触れた瞬間に、Googleのポリシーとは別に確認すべきルールが1つ増えます。

そもそも何が「広告」になるのか

医療広告等ガイドラインは、広告に該当する要件として誘引性(患者の受診等を誘引する意図があること)と特定性(医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院、診療所が特定可能であること)を挙げています。事実としてGoogleビジネスプロフィールは医院名が特定でき、電話や予約へ直接つながる導線を持ちます。ただし、個々の掲載が規制の対象に当たるかどうかの最終判断は、所管の保健所・自治体の解釈によります。

Q&Aでは、対象範囲についてさらに具体的に示されています。Q1-8ではQRコードを読み込むことで表示されるウェブサイト等は、インターネット上のウェブサイト等と同様に取り扱い、広告規制の対象ですとされ、Q1-10では当該医療機関に係る情報取得を希望した者のみ閲覧可能な状態であっても、広告規制の対象です、Q1-11では患者の希望であってもメールマガジンやパンフレットは広告として取り扱われるため、広告規制の対象ですとされています。院内掲示のQRコードから誘導するページも含めて考える必要があります。

レントゲン・MRIの前後比較をどう扱うか

医療法施行規則第1条の9第2号は、治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等の広告を禁じています。厚生労働省の「医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書(第6版)」では、治療前後の写真について、写真のみを掲載して説明がないもの、説明が不十分なものは、通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項の情報が十分でなく、また、期間・回数、リスク・副作用等の情報が付されていない状態として問題例に挙げられています(事例22)。改善例では、写真と同一画面に治療内容・治療期間や回数・費用・リスクや副作用を併記する形が示され、費用は総額として具体的に、リスクも具体的に記載する例が挙げられています。

実務提案として、整形外科のプロフィールに画像検査の前後比較を置くことは避けてください。理由は3つあります。第一に、Googleの写真欄はキャプションで長い説明を添える設計になっておらず、同一画面に必要な説明を並べる条件を安定して満たせません。第二に、表示のされ方が端末やレイアウトによって変わり、説明と画像が離れて表示される可能性があります。第三に、画像検査の結果は患者ごとの状態差が大きく、誤認のリスクを院側で管理しきれません。掲載する必要がある場合は、要件を満たした自院サイトの症例ページへ集約し、プロフィールからはそのページへ到達できる状態にするのが管理しやすい形です。

自由診療を書くときに必要な情報

Q&AのQ6-12では、通常必要とされる治療等の内容、費用等に関する事項、治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項を記載することが必要とされています。事例解説書の事例25では、公的医療保険が適用されない旨と標準的な費用の併記が必要とされ、改善例として「公的医療保険が適用されない自由診療です」という記載と標準的な費用を示す形が挙げられています。

費用の表示については、Q&AのQ2-5に費用について、分かりやすく太字で示したり、下線を引くことは、差し支えありませんとあります。一方でガイドラインは、「今なら○円でキャンペーン実施中」「期間限定で○○療法を50%オフで提供しています」といった表現を、品位を損ねる広告として取り扱われるべき例に挙げています。価格そのものより、価格を煽る書き方が問題になると整理すると実務では扱いやすくなります。

また、未承認の医薬品・医療機器を用いる自由診療を扱う場合は、事例解説書(第6版)に「未承認医薬品等を用いた自由診療における限定解除」という項目が設けられています。該当する診療がある院は、掲載前にこの項目と所管保健所の見解を必ず確認してください。本記事では個別の適合判断は行いません。

この記事の立場

本記事はMEO運用の範囲で公開情報を整理したものです。医療上の効果・診断・治療選択・リハビリ内容については扱いません。特定の表記が医療広告規制に適合するかどうかの判断は、所管保健所・自治体または専門家へご確認ください。医療広告表現の全体像はクリニックのGoogleマップ運用と医療広告規制もあわせてご覧ください。

REVIEWS口コミ|「痛みが取れた」への返信をどう書くか

整形外科の口コミには、症状の経過や施術の効果が具体的に書かれます。返信するとき、院側が同じ言葉を繰り返した時点で、内容を認めた記述として読まれます。二層の患者がいる分、返信の型も二種類必要です。

返信の前提となる公式仕様

公式ヘルプによると、クチコミに返信するには、ビジネスのオーナー確認を行う必要があります。返信はGoogleのコンテンツポリシーに準拠しているかどうかの確認を経て公開され、通常、返信の審査の所要時間は10分以内ですが、最長で30日ほどかかる場合もありますとされています。返信は企業からの返信として表示され、お客様の個人名は表示されません。また返信が公開されると、クチコミを投稿したユーザーに通知が届きますとされ、投稿者は返信後も口コミを編集できます。

Googleマップの「禁止または制限されているコンテンツ」ポリシーでは、実体験に基づいていないコンテンツ、直接的な金銭または現物が対価として支払われたクチコミ、1人のユーザーによって、またはそのユーザーの依頼により、複数のアカウントから投稿されたコンテンツが禁止されています。販売者側については、クチコミの投稿や否定的なクチコミの修正または削除と引き換えに、インセンティブ(金銭的報酬、割引、無料の商品やサービスなど)を提供する行為が禁止されています。あわせて、本人の同意なく個人情報を配信または投稿すること、他人・グループ・組織になりすまして投稿すること、現在または過去の雇用関係などの利益相反に基づくコンテンツ、健康や医療に関する誤解を招くような情報または虚偽の情報を含む有害なコンテンツも対象です。

口コミ投稿と引き換えに割引や特典を渡す運用は、この時点でポリシー違反です。依頼の考え方は高評価だけを集める運用の問題点、依頼方法の整理はGoogle口コミを依頼する方法もあわせてご確認ください。

医療広告規制の側から見た口コミ

Q&AのQ1-18では、医療機関が患者に肯定的な体験談の投稿を依頼した場合は、当該体験談には誘引性が生じますとされ、ウェブサイト運営者が体験談を医療機関に有利に編集している場合も、医療機関からの依頼によるときには誘引性が生じるとされています。一方Q2-11では、医療機関が広告料等の費用負担等の便宜を図って掲載を依頼しているなどによる誘引性が認められない場合は、広告に該当しませんとされています。つまり分岐点は「院が関与したかどうか」です。

自院サイトへの転載については、事例解説書に問題例が並びます。事例17では口コミサイトからの抜粋転載について、医療機関にとって有利な口コミを抜粋して掲載している場合は誇大広告に該当するとされ、事例20では患者の直筆アンケートをPDF化・トリミングして転載する形、事例21では医師が患者の主観的な体験を代わりに記載する形が、いずれも規制の対象として挙げられています。「うちが書いたわけではない」は理由になりません。

ACUTE CARE急なケガ・当日受診の口コミ

待ち時間、受付対応、検査までの流れへの言及が中心です。返信は受付体制と改善の事実に限定し、受傷部位や検査内容を繰り返さないようにします。

例:ご来院ありがとうございます。混み合う時間帯のご案内が不足しておりました。受付時に目安のお時間をお伝えする運用へ見直しております。

REHABILITATIONリハビリ通院の口コミ

効果の実感や担当者への言及が入りやすい領域です。返信で効果に同意も否定もせず、体制の説明と相談窓口の案内に留めるのが安全です。

例:ご投稿ありがとうございます。経過や通院間隔は個別の状態により異なりますので、次回の診察時またはお電話でご相談ください。

返信を書く前に確認する3点

第一に、投稿者が特定できる情報を返信に書かないことです。来院日、受傷内容、施術名、担当者名を書くと、院が受診事実を公開したことになります。第二に、効果を断定しないことです。「よくなってよかったです」という一文でも、治療効果を認めた記述として読まれ得ます。第三に、事実関係が争われている口コミへは、その場で反論しないことです。返信は公開されるため、詳細な経緯の説明はかえって個人情報の露出につながります。

返信文面の作り方は口コミ返信とプライバシー配慮で、削除依頼の判断はクリニックのGoogle口コミ対策で扱っています。

6 STEPS整形外科プロフィールの整備手順

1

現在の表示を記録する

検索結果、マップ、管理画面、自院サイトを同じ日に保存します。カテゴリ、サービス、属性、営業時間、写真枚数、口コミ件数を一覧にしておくと、後から変更の影響を切り分けられます。

記録:確認日・担当者・画面URL

2

標榜科名と診療の柱を確認する

院として標榜している診療科名を確認し、日常的に提供している診療の柱を3つ以内に整理します。ここが決まらないとメインカテゴリが決まりません。細目はサービス欄へ回す前提で構いません。

基準:来院実績の多い順

3

カテゴリとサービス欄を分けて設定する

メインカテゴリを1つ選び、追加カテゴリは診療の柱に絞ります。個別の診療内容はサービス欄へ。サービス名に価格・電話番号・個人情報を入れないよう確認します。

確認:不承認の通知が出ていないか

4

通院条件を属性と営業時間で埋める

車椅子対応の入り口・トイレ・駐車場・エレベーター、支払い方法、予約の要否を確認して保存します。祝休日は通常どおりでも特別営業時間を設定しておきます。

反映:通常10分・最大30日

5

写真を撮り直して差し替える

外観・入口の段差・駐車場・受付・リハビリ室・検査室を、加工なしで撮影します。患者と個人情報の写り込みを確認し、古い写真を削除します。治療前後の画像は載せません。

仕様:JPG/PNG・10KB〜5MB・推奨720×720

6

口コミ返信の型を院内で共有する

当日受診用と通院・リハビリ用の2種類の型を用意し、受傷内容・施術名・効果表現・担当者名を使わない原則を明文化します。返信担当と確認者を決めます。

前提:オーナー確認が済んでいること

CHECKLIST公開前後のチェック

更新する前に確認

  • メインカテゴリを1つに決めた
  • ビジネス名に診療内容や地域名を足していない
  • サービス名に価格・電話番号がない
  • 自由診療の説明ページが公開済み
  • 治療前後の画像をプロフィールに置いていない
  • 写真に患者・個人情報の写り込みがない
  • 説明文に比較優良・保証表現がない
  • 変更前の画面を保存した

更新した後に確認

  • 検索とマップでの表示を確認
  • サービス欄の不承認通知の有無
  • 属性の選択肢が消えていないか
  • 祝休日の特別営業時間が反映されたか
  • 予約リンクの動作確認
  • 電話ボタンの発信先確認
  • スマートフォンでの表示崩れ
  • 変更日時と結果を記録

いつ「落ち着いた」と判断するか

更新直後は反映待ちの状態が続きます。属性の審査は通常10分ほど、場合によっては最大で30日かかると公式に記載されており、説明文についても通常10分、場合によっては30営業日と記載があります。翌日に反映されていないこと自体は異常ではありません。ここで複数箇所を連続修正すると、どの操作が審査や表示変化に関係したのか分からなくなります。

更新後に確認する項目と、見るタイミングの目安
確認すること 見るタイミング 問題があるときのサイン
管理画面のステータスと通知 保存直後と翌営業日 不承認の通知、審査中の表示が続く
サービス欄の表示 翌営業日 登録した診療内容が消えている
属性の項目 数日後 選んだ項目が反映されない、選択肢自体が消えた
営業時間・特別営業時間 設定日と該当日の前日 祝休日が通常営業のまま表示される
写真の並び 数日後 意図しない写真が先頭に出ている
予約・電話の導線 更新当日 リンク切れ、別院への遷移
口コミへの返信 投稿から数日以内 返信が公開されていない

作業を止める条件

更新後に、プロフィールの停止、再度のオーナー確認要求、住所や電話の意図しない変更、第三者による編集、患者情報の露出を見つけた場合は、追加の編集をいったん止めます。現在の画面と通知を保存し、直前の変更内容と公式ガイドラインを照合してください。停止時の対応はプロフィール停止と復旧で扱っています。

COMMON MISTAKESよくある失敗と直し方

01ビジネス名に診療内容を足す

ガイドラインはサービス情報や所在地情報を名前に含めないよう求めています。診療内容はカテゴリとサービス欄へ移します。

02疾患名をカテゴリに詰め込む

すべてのサービスに対してカテゴリを追加することはできません。細目はサービス欄へ移し、カテゴリは診療の柱に絞ります。

03サービス名に価格を入れる

公式にカスタムサービス名へ価格・電話番号を含めないことが明記されています。価格は価格欄へ入れます。

04治療前後の画像を載せる

同じ画面に治療内容・期間や回数・費用・リスク・副作用の説明がなければ問題になり得ます。要件を満たした自院サイトへ集約します。

05属性を空欄のままにする

段差や駐車場の情報がないと、通院できるかを判断できません。管理画面で表示される項目から埋めます。

06祝休日を設定していない

公式は通常どおりでも祝休日の営業時間を設定することを推奨しています。年末年始やGWは事前に登録します。

07返信で受傷内容や効果に触れる

院が受診事実を公開したことになり、効果を認めた記述としても読まれます。受付体制と相談窓口の案内に留めます。

08併設の整骨院を同じプロフィールに混ぜる

異なるブランドが同一住所にある場合は別プロフィール・別名称とされています。医療機関の情報と混在させません。

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FAQよくある質問

整骨院や接骨院と同じ地図に並んでしまいます。区別してもらう方法はありますか?
他業種を下げる表現ではなく、自院の事実を書くことで示します。標榜している診療科名をカテゴリで正しく選び、医師が診療していること、健康保険の取り扱い、院内で可能な検査を、事実の範囲で説明文やサービス欄に置いてください。なお施術所側は、名称に「診療所」「クリニック」など医療機関と誤解されるおそれのある語を用いることや、効果・効能を広告することが厚生労働省の指針で認められていません。制度上の違いは、正しく書けば自然に伝わります。
レントゲンやMRIの治療前後の画像をプロフィールに載せてもよいですか?
おすすめしません。医療法施行規則第1条の9第2号は、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等の広告を禁じています。事例解説書では、写真のみの掲載や説明が不十分な掲載が問題例として挙げられ、改善例では治療内容・期間や回数・費用・リスクや副作用を同一画面に併記する形が示されています。Googleの写真欄でこの条件を安定して満たすのは難しいため、要件を満たした自院サイトのページへ集約する運用が管理しやすくなります。
「リハビリテーション科」を診療科として名乗れますか?
広告可能な診療科名に関する改正通知では、リハビリテーション科についても単独の診療科名として広告することが可能であるとされています。実際に標榜しているかどうかは各院の届出内容によりますので、院の標榜科名を確認したうえで、Googleのカテゴリ候補リストから該当する語を選んでください。
リハビリの受付終了時刻が診療終了より早いのですが、どこに書けばよいですか?
Googleの「営業時間の詳細」は宅配・テイクアウト・ドライブスルー・店舗受け取りなど特定のサービスを対象とした機能で、医療機関のリハビリ受付を想定した項目は示されていません。営業時間欄は診療時間として登録し、リハビリの受付終了時刻は自院サイトの案内ページに明記して、両者が矛盾しない状態にしてください。
年末年始やGWの休診は、どの機能で設定しますか?
公式ヘルプでは、一時的な営業時間の変更や連続して最長6日間の休業には特別営業時間を設定し、7日間以上休業する場合や期間未定で休業する場合は臨時休業マークを使用するとされています。また、公的な祝休日については通常の営業時間と変わらなくても、念のために祝休日の営業時間を設定することが推奨されています。
属性を設定したのに反映されません。設定を間違えましたか?
必ずしも設定ミスとは限りません。公式ヘルプには、編集内容の審査にかかる時間は通常10分ほどだが、場合によっては最大で30日かかると記載されています。また、一部の属性は特定の地域、国、業種に限って変更可能とされています。連続で編集し直さず、まず管理画面の通知とステータスを確認してください。
患者さんに口コミの投稿をお願いしてもよいですか?
特典や割引と引き換えにする依頼は、Googleのポリシーで禁止されているインセンティブ付きの口コミにあたります。また、医療広告ガイドラインQ&AのQ1-18では、医療機関が肯定的な体験談の投稿を依頼した場合に誘引性が生じるとされています。口コミの内容を指定しない、特典を渡さない、投稿の有無で対応を変えない、という3点を院内ルールにしてください。
自院サイトに患者さんの声を掲載してもよいですか?
事例解説書では、口コミサイトからの抜粋転載(事例17)、患者の直筆アンケートのPDF化・トリミング転載(事例20)、医師が患者の主観的な体験を代わりに記載する形(事例21)が、いずれも問題例として挙げられています。掲載を検討する場合は、所管保健所へ事前にご確認ください。
併設している整骨院のプロフィールは、どう扱えばよいですか?
Googleのビジネス情報のガイドラインでは、異なるブランドが同一住所にある場合はそれぞれ別にプロフィールを作成し、2つ目の事業には必ず別の名称を使用するとされています。医療機関である整形外科と施術所では、名乗れる名称も広告できる事項も別の制度で定められているため、プロフィールを分け、名称・電話・受付時間を独立させる運用が安全です。
プロフィールを整えれば、上位に表示されますか?
保証はできません。公式ヘルプは、ローカル検索結果の順位が関連性・距離・知名度の組み合わせで決まると説明し、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていないと明記しています。プロフィールの整備は順位対策というより、表示されたときに患者が正しく判断できる状態をつくるための土台として扱ってください。

SUMMARYまとめ|二層の患者と、隣接業種のある地図で考える

この記事のポイント
POINT 01当日受診層と継続通院層で見る情報が違う
POINT 02整骨院との違いは事実の記載で示す
POINT 03カテゴリは柱に絞り、細目はサービス欄へ
POINT 04バリアフリー属性が通院継続を左右する
POINT 05治療前後の画像は要件を満たすサイト側へ
POINT 06更新は単位を小さく、記録を残す

今日から進めるならこの順番

STEP 01現在の表示を保存する
STEP 02標榜科名と診療の柱を確認する
STEP 03属性と祝休日の設定を埋める
STEP 04写真と返信の型を整える

設定を変えること自体を目的にせず、急なケガの患者もリハビリで通い続ける患者も、迷わず次の行動へ進める状態をゴールにしてください。変更内容と確認日を記録し、短期間の表示変動だけで効果を断定しないことをおすすめします。診療科を横断した考え方はクリニックMEO完全ガイドにまとめています。

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確認した一次情報・公式情報
執筆・編集:クリニック集客研究所(MOCHI ha MOCHIYA)
本記事は一般的な運用情報であり、Googleによる表示や審査結果を保証するものではありません。
対象:日本国内の整形外科クリニックにおける一般的なGoogleビジネスプロフィール運用。個別の審査結果・検索順位・医療上の判断、および医療広告規制への適合性の法的判断を保証するものではありません。
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この記事を書いた人

クリニック集客研究所(運営:MOCHI ha MOCHIYA)の編集部です。GoogleビジネスプロフィールおよびGoogle検索の公式情報と、医療広告ガイドライン等の一次資料を照合し、クリニックのMEO運用手順を検証して掲載しています。

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