クリニックのGoogleビジネスプロフィール投稿は、休診案内、院内体制の変更、健康情報ページの案内など、患者に必要な最新情報を伝える用途に向きます。Google上では「最新情報」「特典」「イベント」を使い分け、現在は日時指定や繰り返し設定も案内されています。ただし、Googleの投稿ポリシーだけでなく、日本の医療広告規制にも配慮して公開します。
- 内容に応じて更新・特典・イベントを選択
- 電話番号は本文ではなくプロフィール情報へ
- 投稿は審査後に公開・保留・非承認となる
- 医療広告規制も別途確認
最終確認日:2026年8月26日。Googleビジネスプロフィールの画面・機能・ポリシーは更新されることがあります。操作時は実際の管理画面とGoogle公式ヘルプも確認してください。
BASICGoogleの投稿仕様と医療広告ルールを二重に確認する
Google公式では、投稿タイプとして最新情報、特典、イベントが案内されています。説明、写真・動画、リンクボタン、日付など、タイプごとに入力できる項目が異なります。
投稿は公開後に審査され、公開、保留、非承認の状態になります。公式ヘルプでは本文中に電話番号を含む投稿が拒否される可能性、6か月を超えた投稿が期間設定なしではアーカイブされることも示されています。
医療機関の投稿はGoogleで許可されても、日本の医療広告規制上適切とは限りません。治療効果の保証、比較優良、誤認を招く費用表示、患者体験談の扱いなどは厚生労働省の資料を確認します。
順位上昇、審査通過、口コミ増加などの結果は保証しません。確認済みの公式仕様と、クリニック運用上の安全な判断手順を分けて説明しています。
DECISION TABLE状況別の判断表
| 状況 | 判断 | 確認点 |
|---|---|---|
| 臨時休診・診療体制変更 | 最新情報 | 日付・対象診療科・予約への影響を明記 |
| 院内説明会など日時のある案内 | イベント | 開始・終了日時を正確に設定 |
| 割引・キャンペーン | 特典 | 医療広告・景品・表示条件を事前確認 |
| 公式サイトの解説記事 | 最新情報+詳細リンク | 投稿だけで医療判断を完結させない |
判断に迷うときは、検索対策として有利そうかではなく、患者に表示しても実態との矛盾がなく、第三者へ説明できるかを基準にしてください。
5 STEPS初心者でも進められる実務の5ステップ
投稿目的を一つに決める
休診周知、制度変更、記事案内など、患者が読後に行うことを一つに絞ります。
ゴール:確認/予約/詳細閲覧
一次情報と院内事実を確認
診療日、担当、費用、対象条件、公式サイトのリンクを確認し、未確定事項は投稿しません。
確認:院内承認/更新日
投稿タイプを選択
プロフィールの「投稿」から最新情報・特典・イベントを選びます。日時のある内容は期間を正確に設定します。
選択:内容に合う形式
短文・画像・ボタンを作成
冒頭で要点を示し、電話番号を本文へ詰め込まず、必要な行動ボタンを公式ページへつなぎます。
構成:結論 → 条件 → 次の行動
審査状態と公開表示を確認
公開後にステータスを確認し、非承認なら理由を見て問題箇所だけを修正します。
確認:公開/保留/非承認
OK / NG実務で迷いやすい境界
- 休診・変更情報を明確に掲載
- 公式ページへ正しくリンク
- 投稿タイプと日付を一致
- Googleと医療広告の両方を確認
- 効果保証・No.1表現
- 患者体験談を宣伝に利用
- 本文へ電話番号を羅列
- 同じ投稿を意味なく反復
医療機関では、一般店舗以上に患者情報の扱いへ注意が必要です。
公開画面へ受診事実・症状・治療内容・氏名などを追加しないことを、作業者全員の共通ルールにしてください。
COMMON MISTAKESよくある失敗と直し方
患者に必要な休診・体制・アクセス情報も含め、広告だけの面にしません。
理由を確認し、電話番号・リンク・表現など原因候補を一つずつ直します。
終了した内容や変更された条件は編集・削除し、公式サイトとも整合させます。
医療機関は国内の医療広告規制も別に確認します。
CHECKLIST作業前後のチェックリスト
作業前に確認
- 目的を決定
- 日時・対象条件を確認
- 医療広告表現を確認
- リンク先を確認
- 院内承認を取得
作業後に確認
- 投稿ステータス確認
- 検索・マップ表示確認
- リンク動作確認
- 終了後の更新日を設定
- 投稿履歴を保存
変更履歴は「前・後・根拠」を一組で残す
Googleマップ投稿の運用を担当者の記憶だけで運用すると、数週間後に「誰が、なぜ、何を変えたか」が追えなくなります。作業日、担当者、変更前の表示、変更後の値、判断に使った公式情報、院内確認者、公開画面のURLまたはスクリーンショットを一組で保存してください。審査や表示不具合が起きたとき、元の状態へ戻すためではなく、原因を一つずつ切り分けるための記録です。
変更前後の値、操作日時、担当者、根拠、確認画面を残します。複数項目を変更した場合は項目ごとに行を分けます。
反映状態、エラーや通知、患者側での見え方、問い合わせ・予約などの行動を同じ条件で確認します。順位だけで完了判定しません。
トラブル時に作業を止める条件
保存後に再確認要求、停止、第三者による編集、住所や電話の意図しない変更、別院へのリンク、患者情報の露出などを見つけた場合は、追加編集をいったん止めます。現在の画面と通知を保存し、直前の変更と公式ガイドラインを照合してください。焦って複数箇所を連続修正すると、どの操作が審査や表示変化に関係したか分からなくなります。
関連ページも同時に確認
FAQよくある質問
投稿を予約できますか?
投稿本文へ電話番号を書けますか?
6か月後も表示されますか?
治療のビフォーアフターを載せられますか?
SUMMARYまとめ|事実・患者目線・記録の3点で運用
設定を変えること自体を目的にせず、患者が正しい情報を見て迷わず行動できる状態をゴールにします。変更内容と確認日を残し、短期の変動だけで効果を断定しないでください。
プロフィール全体の不一致をまとめて確認しませんか?
基本情報、口コミ、写真、予約導線、公式サイトを横断し、優先順位を整理します。
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Create & manage posts on your Business Profile」(2026年8月26日確認)
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Business Profile photos & videos policy and posts content policy」(2026年8月26日確認)
- 厚生労働省「医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書(第4版)」(2026年8月26日確認)
対象:日本国内のクリニックにおける一般的なGoogleビジネスプロフィール運用。個別の審査結果・検索順位・医療上の判断を保証するものではありません。
